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結局その後行為はやらなかった。

そして、翌日。

仕事だぁ、





「 おはよ、山田 」


「 おはよ 」


「 今日は掃除よろしくね 」


「 うわっ、だりぃ 」


「 よろしくね 」






本当は私が当番だけど、

今日くらい、いいでしょ?






「 仕方ねぇな、この優しい山田涼介が引き受けますよ 」


「 ありがと、 」


「 優しいだろ、俺。 」


「 うん、優しいね。
  ……そう言われたいだけ? 」


「 うっせ 」






優しいだろとか、自分で言わなければ普通に言ってあげたのに。

ナルシストだなぁ、山田って

まぁ、そんなところも含めて山田に惹かれたんだけれども。






「 ……どうした? 」


「 ん? 」


「 ぼーっとしてたぞ
  どこ見てたんだ…? 」


「 あ、ごめん
  考え事してた 」


「 お前が考え事?
  なんかお前らしくねぇな、 」


「 なによそれ、酷い。 」


「 あぁ、悪い
  でもお前は真顔よりも笑ってた方がかわいいから。 」

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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 山田涼介   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:haruno | 作成日時:2017年10月14日 17時

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