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「 え? 」






好き?

誰を??






「 あ……そういうことじゃなくて、 」


「 状況がますますよく分からなくなってきた…… 」


「 もう……
  全部、お前のせいだからな 」







そう言って、またキスをした

優しいキスじゃなくて、

少し、荒いキス

荒くて、深い、深いキス。





唇が離れると、






「 俺さ、好きな子いるんだよね 」


「 は……? 」






いきなりなんですか、

自分の恋愛事情話し始めちゃって。

てか、好きな人いたんだ……







「 就職してから知り合った子でさ。
  まず、外見は超かわいくって 」


「 ふーん、 」


「 口が悪いんだけど、たまにかわいくって。
  ツンデレなんだよ、それがまた愛おしいんだ 」


「 じゃあ付き合っちゃえばいいのに 」


「 まぁ、そうしたいけどな。 」


「 私とこんな関係だから? 」


「 まぁ……な、 」





そっか、そうだったんだね

じゃあ、私ってただの邪魔者じゃん。

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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 山田涼介   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:haruno | 作成日時:2017年10月14日 17時

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