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『ごめんなさい、でも短気な男はモテないわよ？』
「ほほぅ、どうやらお前は俺をおちょくるのが上手いみてぇだな」
＿＿＿＿＿＿＿＿
闘いは終わった。簡単に言えば、書く事が無いほどAの圧勝だったのだ。
次々に短剣やら刀やら刃物を造り出し、削ぐように当てる。無駄のない足のステップがそれを助け、相手が手を出すまでもなく彼女は勝利した。
負けた男は逃げるように酒場を出て行った。病院なんて、こんな時間はやっていないというのに。
『ルフィの打撃で起きたのはすごいけど、あれっぽっちでナンパなんておこがましいわ』
ナ「強い...！さすが陸軍少佐の地位は伊達じゃないわ...」
『もう、やめてよー！私なんてルフィの足元にも及ばないよ。で、ルフィは何してるの』
ル「闘いが終わったんだろ？だからもういいじゃねぇか」
先ほど同様、いや、先程よりも強くAを抱きしめるルフィ。
ナミも呆れて何も言う気は無いようだ。
ナ「っていうかゾロは何してんのよ...一緒にいたんじゃないの？」
『それがね、ルフィとあいつが喧嘩しようとしてたから、私が止めに行くって言ったの。そしたら、「お手並み拝見といこうか」って。あそこに座ってるよ』
ナ「ゾーロー！？あんたねぇ！！」
ナミはゾロを叱りに歩いていってしまった。残されたAとルフィはお互い顔を見合わせ、数年ぶりに見るお互いの顔を凝視した。
ルフィがAを離す気配は全くないが。
先に口を開いたのはAの方だった。
『しかしまぁ、あの泣き虫なルフィがこんなに立派に海賊やってるなんてびっくりしちゃった。しかも4億の賞金首なんて！』
ル「なんだA、まーだ俺の事子供扱いしてんのか！俺はな、海賊王になるんだぞ！当たり前だ！」
『そっかそっか、うん、私嬉しいよ。ゾロと話した時さ、ルフィはこんなに仲間に大切にされてるんだーって思ってすごい安心した』
ル「ああ、仲間は俺も大事だ！けど、Aも同じくらい大事だ！」
『はは、そっか！ありがとう！』
他愛もない会話をしていると、また1人の男がAを見つけた。
サ「........A...？」
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さとみつ(プロフ) - マジで可愛い、、、、、最高っす、、、 (2020年5月21日 21時) (
レス) id: bbf287d05f (このIDを非表示/違反報告)
シンア - コメ返しありがとございます。続き楽しみにしています(^-^)(^-^応援してます (2019年3月13日 2時) (レス) id: 3e537abb72 (このIDを非表示/違反報告)
すずか(プロフ) - シンアさん» 何度も読んでくださっているとは...！すごく嬉しいです！ありがとうございます´ω`*少しずつですが、確実に更新できるように頑張ります！ (2019年1月13日 2時) (レス) id: dc31bbbffb (このIDを非表示/違反報告)
シンア - とても面白いです。何度も読んでいます(^-^)(^-^)更新楽しみにしてます。 (2019年1月13日 1時) (レス) id: 107d403264 (このIDを非表示/違反報告)
すずか(プロフ) - イゾウRAVUさん» そう言っていただけて嬉しいです！まめに更新できるように頑張ります！(*^_^*) (2019年1月12日 21時) (レス) id: dc31bbbffb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羅針盤 | 作成日時：2018年12月3日 14時
