17(本編とは関係ないです) ページ19
最後がやりたかっただけ()
＿＿＿＿
他愛もない会話と共に食事が進んで中盤に差し掛かったとき、サンジが厨房から先程買ったイーストブルーのお酒を持ち出した。
サ「これ、覚えてっか？」
『うわぁ...懐かしい！あの時のお酒...！』
サ「正解」
目の前でボトルを開け、綺麗なガラス細工の施されたグラスに注ぐ。
とくとくとく...と、気持ちのいい音が騒がしい食卓を静まり返らせた。
サ「この酒実はな、もっと美味い呑み方があるんだ」
そう言ってサンジは、空いた手で飾り包丁が細かく入ったオレンジを添えた。
ナミに特別に許可をもらい、船のみかんの木から取ってきたものだ。
サ「どうぞ、お召し上がりください」
1歩引いて一礼するサンジ。全ての工程を黙って見ていたAが、一言『いただきます』と言った。
1口含むと、喉の奥からオレンジの香りが鼻に抜ける。そして先程出された料理にもう一度箸をつけると、その繰り返しが止まらない。
『あ？え、美味しい、止まんないまって、』
不思議そうに口を動かすAにサンジが説明をする。
サ「サッパリした酒には重たい料理も合う。この料理は、その酒が加わって初めて完成なのさ」
Aも含めクルー全員がサンジに注目すると、とびきりの笑顔で言った。
サ「クソうめェだろ」
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さとみつ(プロフ) - マジで可愛い、、、、、最高っす、、、 (2020年5月21日 21時) (
レス) id: bbf287d05f (このIDを非表示/違反報告)
シンア - コメ返しありがとございます。続き楽しみにしています(^-^)(^-^応援してます (2019年3月13日 2時) (レス) id: 3e537abb72 (このIDを非表示/違反報告)
すずか(プロフ) - シンアさん» 何度も読んでくださっているとは...！すごく嬉しいです！ありがとうございます´ω`*少しずつですが、確実に更新できるように頑張ります！ (2019年1月13日 2時) (レス) id: dc31bbbffb (このIDを非表示/違反報告)
シンア - とても面白いです。何度も読んでいます(^-^)(^-^)更新楽しみにしてます。 (2019年1月13日 1時) (レス) id: 107d403264 (このIDを非表示/違反報告)
すずか(プロフ) - イゾウRAVUさん» そう言っていただけて嬉しいです！まめに更新できるように頑張ります！(*^_^*) (2019年1月12日 21時) (レス) id: dc31bbbffb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羅針盤 | 作成日時：2018年12月3日 14時
