14 あなた ページ16
ルフィ達の船、(サニー号と言うらしい)に戻る途中、いろんな話をした。
今まであったこと、どうやって出会ったか、これまでの旅路の困難や楽しさ、そしてもう一度会えたことの嬉しさ。
どれも聞いててワクワクした。本当に彼らは海賊で、船の旅を楽しんでいるんだなと心から思った。
ナ「〜でね、本当に大変だったんだから！」
『あははは！！まって、本当に大変！』
文句ばかり交えながら楽しそうに話すナミちゃんは本当に可愛いし、2人が頷きながら手をにぎりしめてくるのも相変わらずだった。
これからこの一味で生活をしていく、という実感の中で期待と不安が私の体いっぱいに広がっていた。
ル「ほら！着いたぞ！！これが俺たちの船、サウザンド・サニー号だ！」
『わ！すご...！！すごい！！大きい！かわいい！！』
目の前に現れたかわいいライオンの船首が付いた船。
すごすぎる...！
手が碇なのかな？
私これに乗れるの！？いいの！？
ウ「すげぇだろ！？まだまだ中に秘密があるから案内するぜ！」
『本当？！うわぁ！めちゃくちゃ楽しみ！』
ウソップが力強く私の肩を叩く。
ロ「その前に、大工さんと船医さんにも挨拶しなきゃね」
『そうだ！サイボーグフランキーと、わたあめ大好きチョッパー、あの二人にも会えるのか...！』
ハシゴを使って船に乗り込む。
足を下ろすと、下が芝生になっていた。
少し先に目をやると、樽にコーラを注ぐ2人の影があった。
フ「よし！チョッパー！もういいぞ！樽はー...これで最後だな。ありがとな！」
チョ「ああ！おれだってこれくらい出来るからな！いつでも呼んでくれよ！」
『あの...』
フ「あん？誰だ姉ちゃん。ここは素人が簡単に立ち入っていい場所じゃ無いんだぜ？」
ル「おいフランキー！Aをいじめるな！今日から仲間になるんだぞ！」
チョ「新しい仲間か！？おれはトニートニー・チョッパーだ！よろしくな！」
『私Aっていうの、よろしくね！』
蹄を前に出して自己紹介をするチョッパー。
かわいいしか無いのかこの船は。
蹄に合わせるように手を重ねると、チョッパーは嬉しそうに笑った。
フ「そういうことか。疑って悪かったな姉ちゃん。俺はフランキー！！覚えてくれよ？スーーパーー！！」
『もちろん！スーパー覚える！』
フランキーは手を上にあげて腕の星マークを合わせる動作をする。
ちょっと真似してみようと頑張って手を上げたが、上手く腕が噛み合わなかった...。
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さとみつ(プロフ) - マジで可愛い、、、、、最高っす、、、 (2020年5月21日 21時) (
レス) id: bbf287d05f (このIDを非表示/違反報告)
シンア - コメ返しありがとございます。続き楽しみにしています(^-^)(^-^応援してます (2019年3月13日 2時) (レス) id: 3e537abb72 (このIDを非表示/違反報告)
すずか(プロフ) - シンアさん» 何度も読んでくださっているとは...！すごく嬉しいです！ありがとうございます´ω`*少しずつですが、確実に更新できるように頑張ります！ (2019年1月13日 2時) (レス) id: dc31bbbffb (このIDを非表示/違反報告)
シンア - とても面白いです。何度も読んでいます(^-^)(^-^)更新楽しみにしてます。 (2019年1月13日 1時) (レス) id: 107d403264 (このIDを非表示/違反報告)
すずか(プロフ) - イゾウRAVUさん» そう言っていただけて嬉しいです！まめに更新できるように頑張ります！(*^_^*) (2019年1月12日 21時) (レス) id: dc31bbbffb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羅針盤 | 作成日時：2018年12月3日 14時
