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you side
大毅「山の上まできょうそうしよ！」
「「『よーいどん！』」」
ゴール地点である少し盛りあがった土の上まで全力で走った。
運動神経がよかった私は1着でゴールし、もういっかい とスタートまで戻る2人を追いかけようとした。
『まって！』
砂山から降りようと足を踏み出したが砂で滑ってうまく降りれない
『ねぇだいちゃん！ともくん！まってよ！
きゃっ』
踏ん張った足は砂で滑り、そのまま前に落ちた。
危ないと目をぎゅっと瞑ったけど痛みはなくて
その代わりに優しい手に包まれていた。
「だいじょうぶ？」
そう言って心配そうに見つめる彼をよく見ると膝や肘には擦れて血が出ていた。
『ともくんけがしてる』
「こんなのへいきだよ」
『ありがとう
ともくんはAのヒーローだね』
「ぼくがずっとまもってあげる」
あの日、私は恋をした。
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のん(プロフ) - snow whiteさん» わぁー😭ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです🥹更新頑張ります (3月5日 12時) (
レス) id: 8e0d3b7125 (このIDを非表示/違反報告)
snow white(プロフ) - すごく素敵な引き込まれるお話ですね！！更新楽しみにしております！！🫶🥹 (3月1日 10時) (レス) @page41 id: 23fa265d2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のん | 作成日時：2023年7月12日 15時
