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you side
あれから少し経ち季節は冬を迎えた。
麗華さんとの件は大毅がなんとかしてくれたみたいで｢心配すんな｣って言ってくれて流星や望とも無事に仲直り。
で、今日は優雅にティータイム！…とは行かず
神｢いつまで居られるんですか｣
重｢まぁそう言わんと なぁA？｣
『んーまぁ』
神｢はぁ…｣
あれから毎日、自分の家かのように入り浸る大毅と
それが嫌なのか帰れオーラ満載の神山。
結局、大毅から告白された返事はできていない。
あれほど一途に好きだったのに今はなぜかモヤモヤしていた。
そんな気持ちを見透かしているのか大毅は返事を催促したりはしない。だから私はそれに甘えてた。
重｢あっそうや 今年のクリスマスも空いてる？｣
『うん。ちゃんと空けてるよ』
毎年、幼い頃からクリスマスイブは父の会社のパーティーがありクリスマスは大毅と過ごすのが定番になっていた。
重｢今年はどこ行こかな〜昨年は北海道の別荘やったし今年は南国か！｣
『それもいいかもね』
神｢…その日は私との先約が入っておりますので｣
重｢え！？そうなん、？｣
『そんな約束してたっけ？』
クゥーンと鳴き声が聞こえてきそうな仔犬が2匹。
…かわいい
重｢あ！じゃあ3人で行こや！｣
満面の笑みで嬉しそうにしっぽを振る彼の姿を見て断る勇気はなく3人で過ごすことが決まった。
隣には不服そうな仔犬もいるが、
『あのさ行きたいところがあるんやけど』
｢｢ ？ ｣｣
クリスマスは嫌い。
街中に飾られた装飾と流れる陽気な音楽がなぜか寂しい気持ちになる。
でも毎年大毅と一緒に過ごすとそんな思いも跳ね除けるほど楽しくて
今年は3人で過ごせるんやってこの時私は浮かれてた。
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のん(プロフ) - snow whiteさん» わぁー😭ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです🥹更新頑張ります (3月5日 12時) (
レス) id: 8e0d3b7125 (このIDを非表示/違反報告)
snow white(プロフ) - すごく素敵な引き込まれるお話ですね！！更新楽しみにしております！！🫶🥹 (3月1日 10時) (レス) @page41 id: 23fa265d2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のん | 作成日時：2023年7月12日 15時
