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you side
『ただいまー』
濱｢Aー！おかえりー！！！｣
『お兄ちゃん?!』
濱｢会いたかったよー！｣
『うっ』
長い廊下の向こうから全速力で走ってきたかと思えば抱きついてきた。
『苦しい』
濱｢おお、ごめんごめん。神ちゃんもおかえり｣
｢ただいまかえりました｣
『で、急にどうしたん？』
濱｢仕事が落ち着いたから戻ってきたんや。またすぐ戻らなあかんけどなぁ｣
凄く残念そうにするけど高校生の妹をここまで溺愛する兄も珍しい。
神｢すぐお飲み物ご準備しますね｣
『あっそうだお兄ちゃんに聞きたいことがあって』
神山がお茶を入れに行っている間、リビングで頭に流れてくる映像のことを話した。
『中間も大毅も絶対なんか隠してる。お兄ちゃんはなにも知らない？』
少し考える素振りをして話し始めた。
濱「·····A。
時には誰の力も借りず自分で思い出すことも大切なんや」
『·····やっぱりこれは私が忘れてる記憶なん、？』
濱「その時が来たらいずれ分かるよ」
何回聞いてもそう濁すだけで求めてる答えは返ってこない。
お兄ちゃんの言う通り自分で思い出すしかないのかもしれない。
でもそれは簡単な事じゃなかった。
思い出せそうで思い出せないもどかしさが息苦しくさせる。
数日してお兄ちゃんは仕事のため帰って行ったが
それからも私のモヤモヤはなにも晴れないまま月日が流れた。
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のん(プロフ) - snow whiteさん» わぁー😭ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです🥹更新頑張ります (3月5日 12時) (
レス) id: 8e0d3b7125 (このIDを非表示/違反報告)
snow white(プロフ) - すごく素敵な引き込まれるお話ですね！！更新楽しみにしております！！🫶🥹 (3月1日 10時) (レス) @page41 id: 23fa265d2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のん | 作成日時：2023年7月12日 15時
