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you side
「着いたで」
肩を揺らされ目を開ける。
大毅と話してたはずだったけど気づいたら眠っていたみたい
周りを見渡すと赤い提灯が柔らかな風に吹かれて揺れていた。
「行こか」
いつの間にか目の前には大毅がいて手を差し伸べてくれていた。
そんな些細なことにキュンとしながら彼の手を持ち車を降りるとさっきは聞こえなかった賑わう声や、楽しそうな音楽が流れていた。
『あぁ､､破れてしまった』
「俺のも破れた。よし！もう1回するか！」
『見て！めっちゃ大きい金魚すくえた！』
「よいしょ」
『うわっ！ちょっと！水かかった！』
この後レストランを予約してくれているみたいだから金魚すくいや射的など夏祭りならではの縁日を楽しんだ。
花火を見る場所に移動していると段々と人が多くなり
必死に大毅の後を追いかけ必死に歩いたが何度も転びそうになった。
このままじゃ大毅とはぐれてしまう、
すると突然、誰かに手を握られ顔を上げると耳を真っ赤にした大毅が。
「こうしといたら離れんやろ」
この状況に凄くドキドキして2人だけの空間かのように周りの音が一気に無くなった。
だから気づかなかった。
私たちを見る''2人''の視線に。
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のん(プロフ) - snow whiteさん» わぁー😭ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです🥹更新頑張ります (3月5日 12時) (
レス) id: 8e0d3b7125 (このIDを非表示/違反報告)
snow white(プロフ) - すごく素敵な引き込まれるお話ですね！！更新楽しみにしております！！🫶🥹 (3月1日 10時) (レス) @page41 id: 23fa265d2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のん | 作成日時：2023年7月12日 15時
