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中間｢__し___！________しげ！！！｣
「！！｣
中間｢大丈夫？
2人とも落ち着いて聞いてな。俺らが慌てたらAも不安になるから｣
いつの間にか隣には目を潤ませ血を見たせいか
今にも倒れそうな小瀧の姿があった。
中間｢トイレ行くって言って立った瞬間、急に血吐いたらしい。隣にいた流星が気づいてくれた。
その後痙攣起こして今ちょっと落ち着いたとこ。
もうすぐ空港着くし、着いたらヘリが来てるからそのまま病院行くって。｣
俺ら動揺しないようにゆっくり話してくれる
中間｢ 空港ついたら俺らも病院向かう。やから着いたらすぐ動けるようにみんなの荷物準備しといて？｣
そのおかげで冷静に聞くことが出来た。
中間｢…しげ。
のんちゃんのことお願い｣
俺にしか聞こえへんように耳元でそう言われた。
今すぐにでもAの元に行ってそばにいてやりたいけど
今、俺が出来ることを。俺がこいつらを守らなって。
大人になって何年経っても可愛い末っ子2人には変わりない。
末っ子らを守るのがお兄ちゃんやろって喝を入れる。
｢分かった。｣
淳太の声はおろか周りの音が一切耳に入っていない様子の小瀧の手を引き座席に座らせる。
その隣に腰を下ろし水を飲ませ背中をさすると
やっと状況が理解出来たのか泣き崩れた。
小瀧｢A…っ、A…｣
｢大丈夫やから。な？あいつはこんなんで負けるやつちゃう｣
俺があの時、異変を感じた時もっと問い詰めてたら
隠すなや頼れやってあいつを叱ってたらって。
後悔しても遅い
今はただ無事であることを祈るしかなかった。
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のん(プロフ) - 桃さん» 桃様ありがとうございます！コメント頂き凄く嬉しいです!!! 果たしてハッピーエンドで終わりを迎えるのか、恋の行方は？！まだまだ続きますので引き続きお楽しみいただけると幸いです (6月20日 14時) (
レス) id: da36f43a6d (このIDを非表示/違反報告)
桃(プロフ) - いつも読ませていただいてます！続きがすごく楽しみです！主人公ちゃんどうか助かって！ (6月20日 14時) (レス) @page50 id: eb6042d99a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のん | 作成日時：2023年5月15日 2時
