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『ここで大丈夫です。ありがとうございました』
タクシーを降りると段差に気をつけながら、
今の私の足である車椅子のタイヤを手で回す。
真っ暗な部屋の明かりを付け、誰もいない部屋に、ただいまと一応挨拶。
生まれつき足が悪い訳では無い
こんな姿だけどステージで踊っていたし。
家にテレビも無ければ携帯も持っていない。
それは情報を断ち切るため、そして
もう戻れないのだと自分に言い聞かせるため
3日に1回のリハビリ以外は家から出ない。
ご飯の材料はヘルパーさんかマネージャーに頼んでる
ベットの上で本を読もうと本棚に手を伸ばす。
誰かさんの影響で寝る前に本を読むようになった。
本を取り出すと！1枚の写真がひらひらと膝の上に落ちた。
『なんでこんなところにあるの、』
それは
7人の男性に囲まれて、満面の笑みを浮かべる1人の女の子。
未練を感じないよう全て押し入れに片付けたはずだった。
もう彼らに会うことは二度とないだろうと
写真を押し入れにそっと戻す
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のん(プロフ) - 桃さん» 桃様ありがとうございます！コメント頂き凄く嬉しいです!!! 果たしてハッピーエンドで終わりを迎えるのか、恋の行方は？！まだまだ続きますので引き続きお楽しみいただけると幸いです (6月20日 14時) (
レス) id: da36f43a6d (このIDを非表示/違反報告)
桃(プロフ) - いつも読ませていただいてます！続きがすごく楽しみです！主人公ちゃんどうか助かって！ (6月20日 14時) (レス) @page50 id: eb6042d99a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のん | 作成日時：2023年5月15日 2時
