先生…聞いてもいいですか? ページ3
ー四時間目ー
♪キーンコーンカーンコーン
有岡〈えっと、今日の授業はここまでかなぁ…〉
〈はい!今日は、ここまでね!お疲れ様〜♪〉
クラス〈終わったぁ〜!〉
╲╲お弁当食べよー!╱╱
A『〜//』
さっき、薮先生から頭を撫でられてからずっと頭が熱いです…。
女子〈Aさんも一緒にお昼食べない?〉
A『…ううん、いいや、、』
『今日は一人で食べるよ…。』
ずっと、薮先生の事を考えちゃって皆が話しかけてきても耳に情報が入ってこない。
だから、今日は一人でお昼を食べることにした。
ー屋上ー
先生に、恋するなんて普通にあり得ない…いや
あり得たらいけない事なのに…。
A『けど、、』
『好きなんだよな…。』
薮「ふーん、」
「高杉は、好きなやつが居るんだ」
A『えっ?!』
『やっ…薮先生!!!』
薮「そんなビックリすんなよ 笑」
A『いや、でも、はい…。』
いや、いや!
普通にビックリするでしょ?
今、考えてた人が突然出てきたら…!
A『薮先生…何でここに?』
薮「んー?」
「いや?飯食いに?」
A『あっ、えっと、そうなんですね、!』
『じゃあ、私は失礼します…。』
薮「えっ、?」
「もう、戻るのか?」
A『邪魔になるかと思って、!』
薮「ん?」
「何で?笑」
A『いやっ!薮先生も自由な時間いるかなと…思って!』
薮「気を使ってくれてありがと 笑」
「けど、気にすることねぇよ 笑」
A『あっ、はい、』
別に気を使ってる訳じゃないけど…
ただ、いきなりの薮先生登場に焦ってるだけで…。
薮「でっ、好きな人って?」
A『えっ、先生がそれを聞きますか?』
薮「先生が、生徒の恋事情を聞いたらダメなのかよ 笑」
A『ダメじゃないですが、、』
『私の、恋事情を聞いてどうするんですか?』
薮「んー?別に〜?笑」
「これっと言って何をする訳では無いけど 笑」
A『…』
薮「けど、」
A『…?』
薮「相談ならのってやれるよ?」
相談なら…かっ、、
…先生…。
変なこと聞いても良いですか?
A『…もしも、!』
薮「ん?」
A『もしもですよ、?』
薮「なんだよ!笑」
A『生徒が、先生のこと…』
『好きって言ったらどうしますか…?』
薮先生、、
どうしますか…?
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作者名:美音*° | 作成日時:2018年11月23日 4時