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スリッパでキッチンの方へ歩くゆーとの服の袖を掴む。









「 ん ? どした ? 」









「 ちゅう 、するの 、っ 」









やっとの思いで述べた言葉は、自分ながらになかなかキモい。









それでもゆーとは 、









「 え 、待って可愛い 。かわいいかわいい 」




「 やま 可愛すぎ 、、反則だって 」









ぶつぶつと 可愛い という俺には無縁の単語ばっかり口にするゆーと。









「 は、恥ずかしいんだから! はやく、」









「 ん 、仰せのままに 。」









そう言って俺に近づき目を閉じた俺の唇に口付けをした。









「 .. ん 、ご飯 、」






「 やま .. もっとしたい 」









あまりの恥ずかしさにゆーとの顔が見られなくて逃げようとした。のに。









強引に腕を掴まれていきなり唇を奪われた。









「 っん 、」









何故かそのまま鼻をつままれれば、長いキス。
流石に酸素が足りなくなって小さく口を開ける。









「 んっ!? .. ぅ 」









そうしたら待ってましたとばかりに俺の口の中に入ってくるゆーとの舌。
こんな深いのは初めてで、すぐに俺の思考回路は停止寸前。









「 ん .. ふ 、〜 っ 」









息がうまくできなかった俺はゆーとの胸を軽く叩く。









「 あ、ごめん。つい(笑)でもやま すっごい可愛いよ 」









「 うっさい ! 馬鹿 、ゆーとの馬鹿 。」









馬鹿 なんて暴言を吐きながらも 俺の顔は耳まで真っ赤で。









「 へへっ 、じゃあご飯食べよっか ♪ 」









そう言って今にもスキップをし出しそうな位上機嫌で戻っていく。









「 .. 知念 、俺 頑張った、よね ? 」









誰もいない空間に独り言。



我ながら頑張った方だと思う。








火照った顔を冷ますように両手で頬を包みながらゆーとの方へ向かった。

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設定タグ:ゆとやま , Hey!Say!JUMP , 薔薇
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やまえり 。(プロフ) - わたがしさん» ありがとうございます 笑 可愛いですよね、、ツンデレやまだが大好きなんです、、 (2018年2月5日 23時) (レス) id: 6758824d5c (このIDを非表示/違反報告)
わたがし - 初コメです!山ちゃぁぁぁぁんかわいいよ!愛しいよ!尊いよぉぉ (2018年2月5日 18時) (レス) id: 52424801fe (このIDを非表示/違反報告)
やまえり 。(プロフ) - ここなっつさん» ありがとうございます、、とても嬉しいです(;;)頑張ります! (2018年1月25日 22時) (レス) id: 6758824d5c (このIDを非表示/違反報告)
ここなっつ(プロフ) - 初コメ失礼します…!この作品面白くて大好きです!更新楽しみにしてます!頑張ってください!! (2018年1月23日 23時) (レス) id: e0cbb39ac1 (このIDを非表示/違反報告)
やまえり 。(プロフ) - R u N a __ *さん» そう言って頂けて本当に嬉しいです、、頑張ります!!今後ともよろしくお願いします>< (2018年1月21日 0時) (レス) id: 6758824d5c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:やまえり 。 | 作成日時:2018年1月19日 21時

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