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あじさいみたい ページ2

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声の方に振り向けば、









華奢な身体つきに涼介と違うタイプの美しい顔で、









ふにゃっと微笑んでる









一瞬で恋に落ちた









一目惚れなんてするのは、初めで









時が止まったように感じた








雨の音も聞こえなくなって、








貴方だけで視界がいっぱいになって、









先「あ、ここにいた!!!さっきはすまんかった」









先生から話しかけられて雨の音が聞こえ始めた









『あ、いえ大丈夫です、もう帰ります』









『おう、さんきゅーだったな!きーつけれよ!』









どうやって帰っていったのかわかんない









気づいたらびしょ濡れで玄関の前にいた









涼「ちょ、ねーちゃんびしょびしょ傘は??」









『わかんない、なんか忘れた』









涼「とりあえず早く拭けよ」









渡されたタオルに身を包んでかんがえるけど、









何が起こったのかさっぱりわかんない









涼「ねーちゃん濡れるの嫌だったのに、どうした?」









『そうなんだよね、自分でもわかんない、』









涼「なに?考えことでもしてたの??笑」









『さぁ、』









素っ気なく返してしまうと









涼「変なねーちゃんだな、笑








飯は俺が作っとくから風呂入ってこいよ」









『あ、うんありがと、助かる』









私達の親は共働きで遅くならないと帰ってこない









だからご飯は涼介と交代ごうたいで作ってる









今日は私なんだけど、甘えよっ









湯船につかれば心も体も温まって









『幸せだぁぁぁ〜〜』









なんだか気分が上がって鼻歌まで歌っちゃった笑









あの可愛い子……先輩かな?









また会えるといいな









お風呂あがって涼介がご飯できたよ?って









食事しながら、涼介に聞いてみる









『涼介はさ、あじさいって可愛いって思う??』









涼「色合いとかそういうのは可愛いんじゃない??」









やっぱそうなのかなんて感心してたら









涼「なに急に、あじさい嫌いじゃなかったの??」









『今日めちゃ可愛い男の子がいてさ、









あじさいの事可愛いって言ってたから気になったの』









涼「ついでにその男のことも好きになっちゃったと」







『は!?違うし』









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雨色なのか飴色なのか【 1 】→←大嫌いな季節



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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 伊野尾慧有岡大貴 , 薮宏太山田涼介   
作品ジャンル:恋愛
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りい(プロフ) - .さん» ご指摘ありがとうございます(._.)早急に直させていただきます! (2020年5月25日 9時) (レス) id: f5df49288d (このIDを非表示/違反報告)
. - メインのスペルは「main」です。「mein」ではないですよ? (2020年5月25日 2時) (レス) id: 5873f0fb76 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りい | 作成日時:2020年5月22日 12時

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