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『オッパ!なんでいるの？』
JH「ちょっとこっちに呼ばれてね。」
『こんな時間にですか？』
JH「それはこっちのセリフ。いつもこんな時間まで1人で練習してるの？」
『･･･いつもじゃないよ。』
JH「なんだ今の間。」
『1人でこの時間までしてるわけじゃないもん。』
JH「この時間までしてるのはいつもなんだな。まあデビュー前はそんなもんか。」
たった1，2週間顔を合せなかっただけなのにすごく久しぶりな気がする。
JH「とにかく今日は1人なんだろう？こんな時間に女の子を1人で歩かせるわけにいかないし、
今日はここで切り上げて帰ろう。宿舎まで送るから。」
『え、いいよ。もう少し練習するつもりだし。』
JH「ちゃんと休まないとがたが来るぞ。残りを明日に回したって罰は当たらないよ。」
『オッパは過保護なんだよ〜。』
JH「過保護じゃない。ほら帰るぞ、準備して。」
オッパはこうなったらこっちが何言っても聞いてくれないし、素直に帰ることにする。
オッパの言う通り明日に回したって罰は当たらないだろう。
JH「デビュー準備は順調？」
『うーん、多分。』
JH「その反応は何か気がかりなことでもあるんでしょう。オッパに話してごらん。」
『え〜いいよ。』
JH「遠慮しなくていいから。」
･･･イェウンとのこと、オッパだったらどうするかな。
色々とぼやかしながらオッパに話してみる。
『･･･オッパだったらどうする？』
JH「うーん、そうだな〜」
JH「なんで避けてるかは直接聞いても教えてくれないだろうし、
その子が話したいと思う時までは聞かないかな。それまではやりすぎない程度に気にかけて、
困ってる時には助けてあげたりして信頼関係を築けるように頑張るかな。」
『やっぱり根気強くいくしかないよね･･･。』
JH「大丈夫、Aはよく頑張ってるんだからうまくいくよ。」
『そうだといいな。』
こうやって2人でのんびり話しながら歩くのはいつぶりだろう。
オッパの隣は安心できる。
これで何かが解決したわけではないけれど、オッパと話すことで少し心が軽くなった気がする。
JH「にしてもそんな悩みを持つなんて、Aもすっかりお姉さんになったな〜。」
『まあ一応リーダーだしね。』
JH「･･･は？リーダー？」
『うん。あれ？言ってなかったっけ？』
JH「聞いてないけど？？」
･･･言ったと思ってました。
私も事務所のこと馬鹿にできないや･･･笑
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yn(プロフ) - TASTYさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです^^更新が滞ることもありますが、これからも楽しみにしていただければ幸いです。 (2022年11月11日 22時) (
レス) id: 086f92799f (このIDを非表示/違反報告)
TASTY - むちゃくちゃ楽しみです！続きも頑張ってください!! (2022年11月10日 11時) (レス) @page47 id: b6bb0cb3e6 (このIDを非表示/違反報告)
yn(プロフ) - 揚羽さん» コメントありがとうございます。そう言っていただけて光栄です！これからもご期待に応えられるように精進いたします。 (2022年10月8日 23時) (レス) id: 086f92799f (このIDを非表示/違反報告)
揚羽(プロフ) - めちゃめちゃ好みの作品です。これからも頑張ってください！ (2022年10月8日 22時) (レス) @page21 id: f89d446e74 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yn | 作成日時：2022年9月25日 1時
