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開幕へ。 ページ50

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WZ「やっと捕まえた…」

HS「うーごめんなさい…迷子になっちゃって、」

WZ「迷子で女子トイレに入ろうとするやつがどこにいんだよ…」

HS「だ、だって俺、こういうとこのトイレなんて行ったことないし!」



言い訳してるスニョンには軽く叱って、ついさっき捕まえたウォヌとジュンも一緒に会場へはいった。

開演の合図と共に俺たちはチャンが用意してくれた特等席に座って

次々に出てくる色んなダンサーのパフォーマンスに釘付けになっていた。



JN「今の人見た!?逆立ちしながらくるくる回ってたよ!?」



なんてキャッキャと騒ぐジュンに「そうだね、すごいね」とまるで子どもをあやすかのように微笑んでいるウォヌ。

って、あれ。

そうえばいつもうるさいはずの奴がやたら静かな気が……



HS「っ……す、げぇ……」

WZ「ふっ、」



目の前の圧巻のステージにあまりに圧倒されているのか

ようやく漏れた声は小さく掠れていて思わず笑ってしまった。



HS「ごく、…」



まぁ、とにかく楽しめているなら良かった。

元々スニョンはダンスに興味があるって言ってたしな。



今さらながら気がついたが、観客は外国人が半数を占めている。

俺は知らなかったが、記者やテレビ局のカメラが数々からしてもこのショーって相当有名なのだろうか。



アナウンス:The next stage will be sent by ……

the expected rising star Dino〜〜〜!!!



今思えばアナウンスも韓国語じゃなく英語だ。

って…あれ、今ディノって言った?



WN「ディノだ!」

JN「わー!楽しみ!」



やっぱり聞き間違いじゃなかった。

ようやくディノが出てきた。



JN「あれ?暗くなった!」



突如、照明が落とされ暗くなる。

こういう演出…?



ダダン!!



客「Foooo!!!」



爆音で繰り出されるリズミカルな音楽と

まだ姿は見えないが足で地面を蹴りつけるステップの音が重なって

俺を含めこの会場の全員が今このステージに呑み込まれている。



HS「……や、ば…」



隣から聞こえるスニョンの余裕ない声も聞こえなくなって

会場に熱が集まって沸いて高まって……



DN「Welcome!To!My!Stage!」

(ようこそ僕のステージへ!)



パァァッ!と一気に光で照らされ明るくなった

途端に現れるいつものキラキラスマイルで魅了する俺の知ってるチャン。



さぁ、ディノのステージ開幕だ…!



.



((ページいっぱいなので移行します!byしょーやま。))

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設定タグ:SEVENTEEN , セブチ , ウジ,ホシ,ジュン,ウォヌ   
作品ジャンル:ファンタジー
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作者名:しょーやま。 | 作成日時:2021年9月17日 23時

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