ハムスターとネコとキツネを飼いはじめました(？) (ページ48)

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教えて。ページ48

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JN「もう～っ、ジフンは泣き虫さんだなぁ～」

WZ「う…うっさ、い」

いつの間にか3人の腕の中に埋まってた俺は顔が見えないことをいいことにたくさん泣いた。

大声で、子どもみたいにボロボロ泣いた。

泣いて、泣いて、落ち着いて、また泣いて。

いつも泣く時は一人だったから、誰かが居るって思っただけでも酷く安心した。

最後に「泣き顔可愛いんだけど…」とスニョンの心の声が漏れたところで俺は我にかえり、

ゴツン、と一発ネズミ男の頭を殴ってやった。

HS「もう悪かったって…！でも、可愛いって褒めてるんだよ！？」

WZ「…あ''？」

HS「ひっ…！」

JN「ぶはは！ジフン調子を取り戻したみたいで良かったぁ」

WN「ふっ、だな笑」

生意気なスニョンとは思いっきり背中を向けてベットに潜り込む。

「ごめんってばぁー！」と俺の背中に泣きついてきたスニョンには寝たフリ。

もうすぐ朝が来る。

嫌いだった朝がこんなに待ち遠しいなんて。

あぁ、眠れない。

不安や孤独感じゃなくて

ワクワクで眠れない。

WZ「…おやすみ、」

3人「Zzz…」

俺はこれからも、こうやって仲間と一緒に過ごしていくんだ。

もう一人で生きていくことは辞めたんだ。

ありがとう、俺、ちゃんと幸せだよ。

そう、思っていた

__________________あの日が来るまでは。