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子ども? ページ38

こちらのページはミンギュさん視点です。

ミンギュside





MG「完成〜〜〜!!」



俺の得意料理をどーん!とテーブルの真ん中に置くと

3人は興味津々で鍋の中を覗き込んだ。



HS「美味そ〜〜〜!」

JN「長い糸みたいなのがいっぱい…」

WN「ジュン、これはラーメンって言うんだよ」



まるで「初めて見ました」というような表情。

んーと……この人たち、ラーメン見たことないのか?笑



MG「まぁ、とにかく早く食べましょ!のびるまえに!」

JN「のびる!?どれくらい?天井くらい?」

MG「えーっと…」

WN「あっ、気にしないで…この子、天然だから…」

MG「は、はい…了解です、」



一番まともそうなキツネ耳さんに頷いて、とりあえず俺も食べることにした。

……うーん、完璧すぎる、美味すぎる。

さすが俺だな〜。



MG「どう?美味しいですか?」

JN「糸美味しい!」

WN「ジュン、糸じゃなくてラーメン」

HS「あっつい…でも、美味しい」



あぁ、この天然な子はジュンさんって言うのか。



MG「あー…今さらですけど、ミンギュです、」

WN「ウォヌです。よろしくお願いします」



一番最初に丁寧に挨拶してくれたのはやはりキツネ耳さん…じゃなくて、ウォヌさん。



HS「俺はスニョン!トラだよ!ガオー!」

JN「僕はネコ〜。ウォヌは僕が大好きなの」

WN「ジュンも好きだけど、俺が大好きなのはネコ」

JN「あっ、そうえば…ネコは可愛くて僕は格好良いんだっけ?」

WN「うん、そうだよ」



俺のわからない話で盛り上がるジュンさんとウォヌさんだけど

何となく微笑ましい平和な時間に嫌な気はしなかった。



長いような短いような、楽しい時間はあっという間。

外もだいぶ暗くなってきた頃3人を寝かしつけ、

すやすやと無防備に眠る3人はまるで子どもみたいだなぁ、と思いながら、俺はヒョンの帰りを待った。

信じる。→←朝帰り?



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設定タグ:SEVENTEEN , セブチ , ウジ,ホシ,ジュン,ウォヌ   
作品ジャンル:ファンタジー
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作者名:しょーやま。 | 作成日時:2021年9月17日 23時

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