ハムスターとネコとキツネを飼いはじめました(？) (ページ19)

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窓の外。ページ19

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JN「僕、今日もスニョンと眠るの？」

WZ「いや、今日は俺とスニョンにしようかな」

HS「…え！！いいの！？」

WZ「ん、ちゃんと静かにするんだぞ？」

HS「やったあ！」

ガッツポーズをしながら嬉しそうにベットにダイブするスニョン。

ウォヌとジュンは一緒に向かい合って並び

2人のお喋りをしていた声は次第に小さくなり、代わりに吐息が聴こえてきた。

一方、隣のうるさいハムスターは……

HS「ねねねねね」

WZ「…なんだ、静かにしろって言っただろ？」

HS「俺、外に出てみたい！」

まったく俺の話を聞いていないスニョンは窓の方を指さして言った。

…そっか、コイツらは外の世界を知らないのか。

何となく気の毒で次の休みにどこか連れて行ってやろうかとも思うが

なんせ、この3人の頭にはそれぞれ人間じゃない耳が生えている。

……いや、帽子被ったら行けるかな？

HS「ね！いい！？」

WZ「わかったよ、次の休みの日に旅行しよう」

俺の言葉に「よっしゃあ！」と大声で再びガッツポーズを作ったあと

ジュンとウォヌが迷惑そうな顔で起きてしまったのは言うまでもない。