ハムスターとネコとキツネを飼いはじめました(？) (ページ11)

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ずっと。ページ11

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HS「何言ってんのさ！当たり前！」

一番に叫んでくれたのはスニョン。

他の2人もスニョンの言葉に「うんうん」と大きく頷いている。

JN「僕たちずーっと一緒！」

WZ「そっか…良かった」

WN「あのさ、ジフン」

WZ「ん？」

WN「俺たちはジフンの隣にちゃんといるから、ジフンも俺たちから離れないでね」

じっ、と見つめられた意味深な言葉。

どこか意味ありげに言うウォヌは小指を差し出してきた。

JN「ウォヌ何やってるの？」

WN「人間はね、誰かと約束する時、こうやって小指と小指を結ぶんだよ」

俺の手をとって優しく小指同士を結んだウォヌ。

触れた肌はやけに温かくて、自然に心が癒えていく。

HS「ウォヌは物知りだね！」

JN「僕もする～！」

HS「俺も！」

4人で繋がれた小指がギュッと強く固い絆を結んだ。

あぁ、俺、ずっとコイツらと一緒に居られるんだ。

俺はずっとこういうものを求めていた。

限られた時間とか

神に決められた運命とか

もううんざりだったから。

どんな相手でも「永遠」なんて有り得ないかもしれないけれど

コイツらとは本当にずっと一緒な気がした。