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有岡side


有「まぁ、寝てるか。こんなとこで寝たら風邪ひくよ?」



話しかけても返事は帰ってこない。そんなことわかってるけど、やっぱり話しかけちゃう。



有「はぁ、ベットまで運ぶの大変だなぁ」



そう言っていのちゃんの顔を覗き込む。綺麗だな。当たり前だけど。



有「おいしょ!って軽いなぁ。」




いのちゃん、どんどん体重が軽くなってる気がして心配になる。

だから、全然ベットまで運ぶのは苦じゃなくて、そのせいで余計心配になる。



そのあと、すぐお風呂に入って寝る支度をした。



有「やっぱり…可愛いしかっこいい。」



ベットの横に立ってつぶやく。


昔はよく、「おやすみのチューは?」とか言ってくれたんだけどなぁ。


忙しくなるにつれてどんどん少なくなていった。


やっぱ寂しい。




有「起きてるわけないよね。」


そう呟き、いのちゃんのほっぺにキスをした。

・→←いのあり 久しぶりに



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作者名:ひんにか | 作成日時:2022年2月16日 16時

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