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青「......辛かったんが、自分だけやと思うなよ」
桃「......は？」
青「お前も一緒やんけ。ともひろの気持ちも何も知らんで」
桃「なんや、自分はなんか知っとるってか？あ？」
黄「落ち着け、2人とも。......小瀧くん俺がちゃんと説明する」
中間先生は流星の背中をさすり、それから俺の方を見た。真っ直ぐ見つめられると、なんだか貫禄のあるその瞳にちょっとたじろぐ。
でも、俺は知りたいって思った。
俺が知らないことを、ちゃんと知るべきだって。
黄「ともひろくんには、言わんで欲しいって言われてるんやけど...もうどっちも見てられへんねん。せやから、これは俺の勝手なお節介やから。後で怒られたら俺のせいにしてええから」
桃「はい...」
黄「前に、ライブ招待してくれたやろ？そん時に、その誘われた翌日にともひろくん病院に来たんよ。俺に相談したいことがあるって。」
桃「相談したい、こと...？」
頭を抱えて、うつむく流星を気遣いながらも、俺にきちんとわかるようにって、丁寧に話す中間先生はやっぱり大人やなって、そう思ったのと同時に。
自分がどれほど器が小さくて、子どもみたいなんかがよお分かってしまって、苦しくなる。
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翠恋(プロフ) - suu1_____9ndさん» suu1_____9ndさま、コメントありがとうございます！とっても嬉しい言葉を頂けて光栄です！！書いてよかったと思います！これからも頑張りますので宜しくお願いします！！ (2020年10月11日 0時) (
レス) id: fb1d0da99a (このIDを非表示/違反報告)
suu1_____9nd(プロフ) - ほんとに映画化してほしいなぁ、、って思うくらい素敵なお話で気づいたら一気に読んでいました！こんな素敵なお話に出会えて嬉しいです！ (2020年10月10日 23時) (レス) id: 8b2b24014b (このIDを非表示/違反報告)
翠恋(プロフ) - happyさん» happyさま、コメントありがとうございます！楽しんで頂けたなら何よりです！ (2020年4月27日 23時) (レス) id: fb1d0da99a (このIDを非表示/違反報告)
happy(プロフ) - お疲れ様でした。楽しませてもらいました。 (2020年4月27日 22時) (レス) id: b99effe517 (このIDを非表示/違反報告)
翠恋(プロフ) - AOIさん» AOIさま、こんばんは！もう少しで完結です！何度も読み返して頂けて嬉しい限りです！最後までお付き合いの方よろしくお願いいたします (2020年4月26日 20時) (レス) id: fb1d0da99a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時雨
| 作成日時：2019年11月16日 14時
