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次のお店に向かっている途中、だいちゃんがトイレに行きたいと行ってしまったので待っていたら
「だから！ツレがいるって言ってるじゃん！」
「えー？そんな事言わないでよー」
「強気だねぇ、いーじゃん、遊ぼうよ」
ふと聞こえてきた声に視線を向けると、ガラの悪そうな男3人くらいに絡まれてるらしい
周りはその剣幕からか誰も助けようとしない
可哀想に、と思っていたら、よく見るとその絡まれている人は知っている人だった
モテるって、大変だなぁ
そう思いながらも、重い腰をあげて近づいていく
どうしてこういう面倒なことに顔突っ込んじゃうんだろう、俺
「あの、嫌がってるから離してもらっていいですか？」
「は？」
「誰だよ、お前」
「い、いのちゃんっ…」
「ほら光さん、行こ？」
恋人を装えば諦めるだろう、と思って光さんの手をとって歩きだしたら、3人は俺たちについてきた
しかも執拗に光さんのことを引っ張ろうとする
あぁ、めんどくさい
「こんな奴より、俺らのが楽しいよ？」
「行こうよ？ひかるちゃん♡」
「ほらほら、ね？」
「あぁ…もう！」
こうなったら強行手段だ
光さんに「ごめんなさい」と小さな声で謝ってから
その柔らかそうな唇に、自分の唇をくっつけた
街中の視線が一気に俺らに向く中、ようやく3人は諦めて消えた
けど、そんな俺の行動に
「__________ひ、かる…？」
響いた声に驚く前に、身体が突き飛ばされた
涙目の光さんが言葉を発する前に
その声の主は、あっという間に走り出してしまっていた
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友也(プロフ) - やぶひかがどうなったのか気になります (2016年9月10日 0時) (
レス) id: ebf6d55bf9 (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - 碧翠さん» わぁぁぁ！ありがとうございます！そんな事言っていただけるなんて…！まだまだ未熟者ですが、頑張ります(><) (2016年6月25日 8時) (レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
碧翠(プロフ) - 元ぶるーみすとの碧翠です!公開待ってました〜(≧▽≦)時雨さんの文才はもう、神レベルで頭が上がりません…(笑)これからもドキドキしながら読ませてもらいます!更新頑張って下さいね（●＾o＾●） (2016年6月24日 23時) (レス) id: 74464d48e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時雨
| 作成日時：2016年6月22日 9時
