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いつも通り、学校に行くために家を出た
通学路を歩いていると、見覚えのある背中が見え、思わず声をかけた
「有岡くんっ！おはよう！」
「…っ?!A先輩！おはようございます！」
ヘッドフォンをしていた彼の肩を叩くと、驚いたようでちょっとだけ肩を揺らした
けどすぐに浮かべる大きな笑顔に、つられて笑顔になる
有岡くんって、いつも元気な印象なんだよなぁ
「俺の顔に、なんかついてます？」
「えっ…ううん！てかそれ、何聴いてたの？」
「最近お気に入りのBESTの曲です！めっちゃいい曲あるんですよ〜」
「へぇ…！」
なんとなく見つめてしまったのが恥ずかしくて話題を逸らした
有岡くんはよほどそのBESTというグループの曲が好きらしく、持っていたCDを貸してくれた
1年と2年は別々の靴箱なので昇降口で分かれようとしたら「先輩は、好きなアーティストとかいないんですか？」と有岡くんに聞かれた
「私？…Hey!Say!7、ってグループ、知ってる？」
「…ごめんなさい、知らないです」
「あー…そっかぁ…」
「でも、先輩が好きなら、あとで探します！」
「…ふふ、うん！ぜひ聴いてみて」
「はい！あ、CDいつでもいいですからね？じゃあまた」
そう言いながら足早に１年のグループに混ざりに行く有岡くん
私も靴箱で上履きに履き替える奈緒ちゃんを見つけて駆け寄って行く
有岡くんの視線に、気がつくことなんてなく
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翠恋(プロフ) - 刈り上げ1号LOVEさん» 嬉しいお言葉、ありがとうございます！なにとぞよろしくお願いします！ (2017年12月17日 21時) (
レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
刈り上げ1号LOVE(プロフ) - 翠恋さん» ずっと応援し続けますね！ (2017年12月17日 9時) (レス) id: 6e74f1d16b (このIDを非表示/違反報告)
翠恋(プロフ) - 刈り上げ1号LOVEさん» 刈り上げ1号LOVEさま、コメントありがとうございます！そんなお言葉を頂けるなんて......！ありがとうございます！この言葉を励みにこれからも頑張りますのでどうぞよろしくお願いします (2017年12月16日 17時) (レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
刈り上げ1号LOVE(プロフ) - これを以前読まさせて頂いた時素晴らしい小説だなぁと思いました。全員が全員ちゃんと活躍していてこの小説に出会えたことに感謝しています。 (2017年12月16日 0時) (レス) id: 6e74f1d16b (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - はるちさん» コメントありがとうございます！私は実は社会人です…:(；ﾞﾟ'ωﾟ'): (2016年5月31日 7時) (レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時雨
| 作成日時：2016年5月29日 19時
