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空を見つめる瞳が、蒼く輝く
柔らかな茶色の髪が風で揺らめく
そして何かを決意したように、大きく深呼吸をした伊野尾くんは
「__________Aちゃん、こっちおいで？」
「…うん」
綺麗な笑顔を浮かべて、私に手を差し伸べる
ゆっくり近づいていって、その手をとって同じようにフェンスに寄りかかる
「ふふ」って伊野尾くんが笑うから、つられて笑ったら
「やっと笑った…その笑顔が、ずっと見たかった」
「へ…？」
「ほら、だって…一週間？ぶりじゃん」
「そ、そうだね」
真っ直ぐ見つめられて、緊張してしまう
しばらくの沈黙のあと「ねぇ」と短く言葉を発した伊野尾くん
「もう、誰か決めたの？」
「まだ…決められないよ、だって、あんまりにも突然で…」
そう言うと、グッと近づいた距離に、心臓が止まるかと思った
そして耳元で低い声で囁いた
" 俺じゃないとダメ "
「俺がAちゃんじゃないとダメなのと同じように…俺じゃないとだめだって、思わせたい」
おでこにくっついた唇は柔らかくて、熱っぽい
未だ目の前にある顔をとてもじゃないけど直視することなんてできなくて
うつむいたまま、また静寂が2人を包み込む
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翠恋(プロフ) - 刈り上げ1号LOVEさん» 嬉しいお言葉、ありがとうございます！なにとぞよろしくお願いします！ (2017年12月17日 21時) (
レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
刈り上げ1号LOVE(プロフ) - 翠恋さん» ずっと応援し続けますね！ (2017年12月17日 9時) (レス) id: 6e74f1d16b (このIDを非表示/違反報告)
翠恋(プロフ) - 刈り上げ1号LOVEさん» 刈り上げ1号LOVEさま、コメントありがとうございます！そんなお言葉を頂けるなんて......！ありがとうございます！この言葉を励みにこれからも頑張りますのでどうぞよろしくお願いします (2017年12月16日 17時) (レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
刈り上げ1号LOVE(プロフ) - これを以前読まさせて頂いた時素晴らしい小説だなぁと思いました。全員が全員ちゃんと活躍していてこの小説に出会えたことに感謝しています。 (2017年12月16日 0時) (レス) id: 6e74f1d16b (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - はるちさん» コメントありがとうございます！私は実は社会人です…:(；ﾞﾟ'ωﾟ'): (2016年5月31日 7時) (レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時雨
| 作成日時：2016年5月29日 19時
