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「わ、青春だねぇ」
「…っ?! や、やぶ、せんせ…っ」
どこからか現れたのかわからないけど、いつの間にか背後から聞こえてきた声に慌てて振り返る
ニヤニヤしながら壁に寄りかかる先生
まさか今のを聞かれていたなんて思わない私は、とっさに「なんのことですか？」と口をついた
「付き合うの？�睫擇�んと」
「せっ…先生には、関係ないでしょっ//」
食堂に戻ろうとやぶ先生の横を通ると「関係ない、かぁ…そうだねぇ、ふふっ」となぜか笑いを含んだ声が聞こえてきて
そのあとに
「Aちゃん、でもさ」
「は、はいっ？」
「どうしようもなくなったら、いつでもおいで？恋愛相談くらい、のれるからさ」
「…ありがとうございます、やぶ先生！」
優しいなぁ、やぶ先生って
ただ冷やかしにきたんじゃなくて、生徒を心配してくれてるなんて
「…みんなにそうやってたら、大変そう」
「ん？なにがぁ？」
「わっ…な、奈緒ちゃん！びっくりしたぁ笑」
「Aがなかなかかえってこないからでしょー？」
振り返って歩いていくやぶ先生の背中を見つめていたら、待ちくたびれたらしい奈緒ちゃんから声をかけられた
まぁトイレ、としか言ってなかったし
「ほら、授業始まるから準備しよ？」
「うんっ！行こ！」
なんとなく、奈緒ちゃんには相談できなくて
いつもなら1番に相談に乗ってもらうほどなのに
この時はなぜか、伊野尾くんのことも、雄也先輩のことも言えなかった
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誕生日まで、残り13日
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翠恋(プロフ) - 刈り上げ1号LOVEさん» 嬉しいお言葉、ありがとうございます！なにとぞよろしくお願いします！ (2017年12月17日 21時) (
レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
刈り上げ1号LOVE(プロフ) - 翠恋さん» ずっと応援し続けますね！ (2017年12月17日 9時) (レス) id: 6e74f1d16b (このIDを非表示/違反報告)
翠恋(プロフ) - 刈り上げ1号LOVEさん» 刈り上げ1号LOVEさま、コメントありがとうございます！そんなお言葉を頂けるなんて......！ありがとうございます！この言葉を励みにこれからも頑張りますのでどうぞよろしくお願いします (2017年12月16日 17時) (レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
刈り上げ1号LOVE(プロフ) - これを以前読まさせて頂いた時素晴らしい小説だなぁと思いました。全員が全員ちゃんと活躍していてこの小説に出会えたことに感謝しています。 (2017年12月16日 0時) (レス) id: 6e74f1d16b (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - はるちさん» コメントありがとうございます！私は実は社会人です…:(；ﾞﾟ'ωﾟ'): (2016年5月31日 7時) (レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時雨
| 作成日時：2016年5月29日 19時
