ヒミツ。《 nb × sk 》

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将来何になりたいかとか、小さい子から全然はっきりしてなくて

大学に行くことに決めたのも、なにかやりたいことを見つけられるんじゃないかと思って行くことにした。




そして、俺は見事にやりたいことを見つけることができた。


だがしかし、それはまた友達も知らない。









なぜか？










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「......まぁ、いいんじゃない？純愛物って万人受けだし」

「あ、ありがとうございます！」

「とりあえず今回は短編だしね。このまま進めてちょうだい。まぁいつも言ってるけど、常に周りに目を向けて、ネタを見逃さないようにね」

「はい！頑張ります！」




担当してくれる編集者さんにネームのOKをもらい、お礼を行ってからカフェを後にした。嬉しさからスキップしながらマンションへ帰り、早速ペン入れを始める。

......お分かり頂けただろうか？

そうです、俺の見つけたやりたいこと......それは、漫画を描くということ。

昔からアニメや漫画が大好きで、趣味でイラストを描く程度だったが、大学に入ってしばらくして描いた漫画がたまたま新人賞を受賞。以来、時々短編漫画を描かせてもらっている。






ただ、普通の漫画じゃない。




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