ヒミツ。《 nb × sk 》

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nb「あー......お前、ベロベロになって深澤とかいう人に抱えられて帰ってきてさ。よく分かんないけど『さくちゃんのことよろしくね♡』とか言われたから、とりあえずベッドにだけ運んだわ」

sk「......え？運んだ、だけ？」

nb「おう。俺も寝てるとこ起こされたから寝たかったし......つーか、その後お前部屋で叫びながらなんかしてたみたいだけど、何してたんだ？」

sk「にゃっ？！よ、酔ってたから、知らないよ！」



俺の答えに「まぁお前ん家だからなにしてもいいけど」とだけ言ってまたもアニメを観始めたしょうた。......とりあえず、漫画の件に関してはバレてなかったらしい。良かった...と安心したはずなのに、あれ......おかしいな...緊張から解放されたはずなのに、吐きそうなのは変わらない...むしろ、ヤバい......と、ここで二日酔いだったことを思い出す。



sk「ゔっ......」

nb「わーーー！！！お前！！！絶対吐くな！！」

sk「....ﾌﾙﾌﾙッ(首を横に振る)」

nb「ちょっと待て！！せめてここに！」



綺麗好きなしょうたらしく、俺にすぐ側にあったゴミ箱を抱えさせるというそこまでの行動があまりにもスピーディーで、無事に床などを汚すことはなかった。そのまま動けない俺に変わってしょうたが薬やら水やら持って来てくれて、1人じゃなくて良かったぁ、と安心した。

......まぁ、あんなに飲むなと怒られもしたけどね！



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