ラウールくんはキューピット！《 sn × sn 》

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__________......そして、なんでこうなったんだろう...






橙「みんなー！新しい仲間やでー！！」

緑「はぁ...なんであんなこと言っちゃったかなぁ...」

白「あ、阿部くん...なんか、ごめんね？」

赤「ふふっ、人数増えると賑やかでいいんじゃない？ね、翔太？」

青「...まぁな」




僕が今いるのは、大きな庭付きのまるでホテルのような外見の一軒家。

" シェアハウス Kingdom "と書かれたこの場所に来た理由は遡る事数時間前__________。





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黒「ねぇ、ラウール。今日俺友だちと遊ぶから、これ鍵ね？」

白「はーい」

緑「えっ...ラウールと目黒って一緒に住んでるの？」

桃「え？なになに！どういうこと?!」



僕とめめの会話に阿部くんと佐久間くんが驚いていたので、僕は「ちょっと実は...」とめめに説明したのと同じように話すると佐久間くんはびっくり発言をした。



桃「それなら、俺の家おいでよ！」

白「え?!」

緑「はぁ?!」

桃「ここの2階が俺の自宅なんだけどさ？住み込みで働けばいいじゃん！」




佐久間くんはナイスアイデア！って感じで言ってるけど、若干一名納得いってない顔してる人がいる...！

案の定、阿部くんは「恋人がほかの男と暮らすなんて嫌だ」と反対を示した。すると、ちょっと照れたような佐久間くんは「あ！」とまた大きな声を出した。




桃「じゃあ阿部ちゃんのシェアハウスに連れてってあげなよ！......だめ？(上目遣い)」

緑「...っ// も、もちろん！俺から舘さんに頼んどくよ！」





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そして、今に至る。







青「阿部、全然良くない」

緑「...なんで翔太が怒ってんの...」

橙「せやで?!部屋余っとるしからええやんな？舘さん！」

赤「うん。俺的にもラウールが来てくれて嬉しいよ」




舘さんは頭をぽんぽんと優しく撫でてくれて嬉しいよ...？嬉しいけどさっ...！





青「......ふんっ」






あああああ！！！翔太くんにまた嫉妬されちゃう！！



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