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急にどないしたんやろ、と思うてるとそのまま流星は外へと出た。そして、入口のとこにあるベンチに腰掛けて俺を手招きする。
赤「......なんやねん、急に」
青「望から頼まれてん。神ちゃんの気惹き付けとる間にしげに話したげてって」
座って早々、流星はスマホを開く。そして「ん、」と1枚の写真を見せてきた。
そこに写っとったのは__________。
赤「......っ、え...かみ、ちゃん？」
青「せやで。まぁ高校ん時らしいけど」
今より少し幼い顔の黒髪の神ちゃん。
だけどその写真に写る神ちゃんは、楽しそうに笑ってるわけでもなく、友だちと肩を組むわけでもなく、どちらかというとたまたま写りこんだ、という表現のがふさわしい。
青「俺の友だちに聞いてみたら、神ちゃんのこと知っとるって奴が居ってな。そしたら、この写真送ってきたんよ。」
赤「......なんや、今と真逆やん」
青「よく1人は居るやろ？誰とも仲良くせん奴。そういう奴やったって。幼い頃に家族亡くして、親戚に引き取られてて肩身狭く暮らしてたらしいわ」
流星が話し出した、神ちゃんの過去。
それは、俺が思っとったものよりも悲しくて、寂しいものやった。
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翠恋(プロフ) - 樹れれ*さん» 樹れれ＊様、コメントありがとうございます！もっともっと大変な思いされた方も多いので、私の作品を楽しみにしてる方がいる限り頑張ろうと思い、気分転換になればいいと思ってます！これからもよろしくお願いします！ (2019年10月30日 23時) (
レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
翠恋(プロフ) - (名前)かこさん» （名前）かこ様、コメントありがとうございます！嬉しいです！これからも頑張りますのでよろしくお願いします！ (2019年10月30日 23時) (レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
翠恋(プロフ) - 愉快＠もち･ﾙｽﾗﾝさん» 愉快@もち･ﾙｽﾗﾝさま、コメントありがとうございます！嬉しいお言葉、ありがとうございます！これからも頑張りますのでどうぞよろしくお願いします！ (2019年10月30日 23時) (レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
翠恋(プロフ) - いちごぱふぇ 。さん» いちごちゃん！いつもコメントありがとう！次も頑張るー！ (2019年10月30日 23時) (レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
樹れれ* - 完結おめでとうございます！お久しぶりです笑。今回も楽しく読ませていただきました！素敵なお話ありがとうございました(*^^*) 翠恋さん！台風、今回ひどかったですよね…。疲れも溜まってらっしゃると思いますので、無理をなさらず…。ゆっくり休んでくださいね^_^ (2019年10月28日 23時) (レス) id: d9fa3e456d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時雨
| 作成日時：2019年8月18日 22時
