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桃『__________......んで?神ちゃんとなにがあったん?』







不意に小瀧がそんなことを言うもんやから、危うくサイダーの瓶を落としそうになった。

なんで分かんねん、そう思ったのが顔に出とったみたいで小瀧は『あんなぁ』と寝転んでいたソファから起き上がる。



桃『神ちゃん、ここにコーヒー取りに来た時しげに持ってく言うてたんよ?それなのにお前がここにきたっちゅうことはなんかあったとしか思わへんやろ』

赤「......お前、ほんま鋭いよな。観察力という洞察力というか...」

桃『こんなん誰でも分かるやろ。ほら、話聞いたるから話してみぃ?』

赤「......いや、あんな」





俺は、小瀧にさっき感じたことを話してみた。

こいつこんなんでも口堅いし、話ちゃんと聞いてくれるっちゅーことは昔からよお知っとるからな。

案の定、小瀧は俺が話すことに相槌を打ちながら真剣に聞いてくれた。そして、話終えると『うーん』と考える素振りを見せる。





桃『神ちゃんが海に居ったのと、なんか関係あるんちゃう?』

赤「やっぱりそうなんかなぁ......あの日以来、なんとなく海行くん避けられてる気がしてん」

桃『本人に聞く訳にもいかんしな......ちょっと調べてみようか?』

赤「任せてええ?」

桃『おん』





まだもやもやは消えへんけど、小瀧に話しただけで気が楽になったような気がしたわ。

残りのサイダーを喉に流し込んだ俺は「よし、」と気合いを入れ直して立ち上がり、また作業をするために下へと降りていった。


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翠恋(プロフ) - 樹れれ*さん» 樹れれ*様、コメントありがとうございます!もっともっと大変な思いされた方も多いので、私の作品を楽しみにしてる方がいる限り頑張ろうと思い、気分転換になればいいと思ってます!これからもよろしくお願いします! (2019年10月30日 23時) (レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
翠恋(プロフ) - (名前)かこさん» (名前)かこ様、コメントありがとうございます!嬉しいです!これからも頑張りますのでよろしくお願いします! (2019年10月30日 23時) (レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
翠恋(プロフ) - 愉快@もち・ルスランさん» 愉快@もち・ルスランさま、コメントありがとうございます!嬉しいお言葉、ありがとうございます!これからも頑張りますのでどうぞよろしくお願いします! (2019年10月30日 23時) (レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
翠恋(プロフ) - いちごぱふぇ 。さん» いちごちゃん!いつもコメントありがとう!次も頑張るー! (2019年10月30日 23時) (レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
樹れれ* - 完結おめでとうございます!お久しぶりです笑。今回も楽しく読ませていただきました!素敵なお話ありがとうございました(*^^*) 翠恋さん!台風、今回ひどかったですよね…。疲れも溜まってらっしゃると思いますので、無理をなさらず…。ゆっくり休んでくださいね^_^ (2019年10月28日 23時) (レス) id: d9fa3e456d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:時雨 | 作成日時:2019年8月18日 22時

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