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桃『じゃあしげ！神ちゃん！また後でなー！』
青「またなー」
赤「おん！お前らこそ遅れんなよー！」
緑『のんちゃん、流星またなぁ』
いつもより早めに店を閉めて、入口に掛けてある札を『CLOSE』にしてから、鍵を掛けてから2階に上がった。
先に上がっとった神ちゃんの姿を探すと、ソファから金色の髪が見えてそこに近づく。
「かーみちゃんっ、どないしたん？」
『......ごめん、しげ。ちょっと頭痛くて』
「え?!大丈夫なん?!熱は？」
『ないと思う...』
力なく答える神ちゃんのおでこを触ると確かに熱はなさそうだ。
けど昼間顔色悪かったし、ずっと体調悪かったんかなぁと気づいてあげられへんかったことに負い目を感じた。
「ごめんな、気づけんで...ほな、今日のバーベキューはやめとこか」
『そんなことないで？俺のことはええから、しげ行ってきて？』
「神ちゃん居らんかったらつまらんもん。ええよ、別にいつでも会えるし」
『そんな、悪いって』
「俺は、神ちゃん心配やから居るの。せやからええの」
なにか飲みもん......そう思い立ち上がろうとしたら袖を引っ張られた。見ると不安げな表情の神ちゃん。
けど、少しだけ口角を上げて笑ったかと思ったら『ごめんな』と呟いた。
「当たり前やん。言うたやん、傍離れへんって」
金色の髪を優しく撫でる。
俺は、神ちゃんのことなんも知らなすぎて、知ろうともせんで、その言葉を簡単に口にしとった。
後に、大きく傷つけてまうことなど知らず。
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翠恋(プロフ) - 樹れれ*さん» 樹れれ＊様、コメントありがとうございます！もっともっと大変な思いされた方も多いので、私の作品を楽しみにしてる方がいる限り頑張ろうと思い、気分転換になればいいと思ってます！これからもよろしくお願いします！ (2019年10月30日 23時) (
レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
翠恋(プロフ) - (名前)かこさん» （名前）かこ様、コメントありがとうございます！嬉しいです！これからも頑張りますのでよろしくお願いします！ (2019年10月30日 23時) (レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
翠恋(プロフ) - 愉快＠もち･ﾙｽﾗﾝさん» 愉快@もち･ﾙｽﾗﾝさま、コメントありがとうございます！嬉しいお言葉、ありがとうございます！これからも頑張りますのでどうぞよろしくお願いします！ (2019年10月30日 23時) (レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
翠恋(プロフ) - いちごぱふぇ 。さん» いちごちゃん！いつもコメントありがとう！次も頑張るー！ (2019年10月30日 23時) (レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
樹れれ* - 完結おめでとうございます！お久しぶりです笑。今回も楽しく読ませていただきました！素敵なお話ありがとうございました(*^^*) 翠恋さん！台風、今回ひどかったですよね…。疲れも溜まってらっしゃると思いますので、無理をなさらず…。ゆっくり休んでくださいね^_^ (2019年10月28日 23時) (レス) id: d9fa3e456d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時雨
| 作成日時：2019年8月18日 22時
