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「で？圭人は？俺にプレゼント！」
にっこにこで俺に視線を向ける伊野ちゃん
_______本当に、この人は…はぁ…
ムードも何も、あったもんじゃないんだから
まぁそれでこその伊野ちゃんなんだけど
机の方を指差して「そこから取って」と伊野ちゃんに言うと勝手に机をあさり出す
そして包みを見つけると俺の横に戻ってきて包みを開ける
「…お、可愛いっ！」
伊野ちゃんが手にしている物___________
それは
スノードーム
きらきらと舞う白い雪
その中には、クリスマスツリー、サンタに、トナ○○○
いかにもクリスマスという感じのベタなもの…
でも、なんとなく、これ見た時に
伊野ちゃんと一緒に見たいな、なんて
そんなこと…思っちゃったんだ
「俺、部屋にこれ飾るわ！ありがとう！」
そう言ってぎゅーっと抱きしめてくれる伊野ちゃん
抱きつかれた勢いで倒れた俺に、唇を重ねる
ついばむようなキスの後に、ポツリと呟く
「…ごめん、ね？」
「俺こそ…もう、そんな思いさせないから」
そう言って重なる唇から舌が入ってきて、どんどん体が火照っていく
息をしようとする間に、吐息が漏れる
「はぁっ…いの、ちゃ…」
「慧、がいい」
「…っ//け、慧…？」
「よく出来ました」
激しく絡まる舌に酔いしれてたら、ベッドから何かが落ちた
伊野ちゃんの持ってきた白い袋が落ち、中にまだ何か入っていたようで、それが少し見える
__________ん？あれって…
「…伊野ちゃん？何、あれ」
「いやっ！あの…な、な、なんでもないよ、ははは〜」
ミニスカのサンタの衣装を、急いで袋に戻した伊野ちゃん
…この人はもう……！！！
「変っ態！！！」
「ギャーッ！」
なんと言うか…
まぁ俺たちらしいっちゃ、らしいのかな？
クリスマスイブがやってきた！〜番外編 いのけと〜→←勘違いだらけの未熟者ですが
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圭花♪ - 時雨さんの小説大好きです！これからも頑張ってください！ (2015年9月24日 16時) (
レス) id: f6ab8fd3e1 (このIDを非表示/違反報告)
リリ - やっぱいのけと最高ですね♪これからも最新楽しみにしてます(#^.^#) (2015年9月22日 6時) (レス) id: 982c5f1169 (このIDを非表示/違反報告)
りもん - このお話も大好きです！ いつも笑わせてもらっています♪ (2015年9月17日 16時) (レス) id: f6113d32b6 (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - ゆうひさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2015年8月31日 14時) (レス) id: 1aac7ecb94 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうひ - いのけと最高ヾ(≧∇≦*)/続き楽しみにしてます♪ (2015年8月31日 10時) (レス) id: a8d8de442d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時雨
| 作成日時：2015年8月29日 23時
