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雨夜は君との時間に ※ ページ29

温泉の後は、お待ちかねの花火!


…と、思っていたのですが


「誰だ!今日晴れるって言ったの!」


「だから温泉入る前にやろうって言ったのに…」



空に向かって窓から叫ぶ伊野ちゃんを横目に見ながら俺は荷物の整理をしていた

俺だって本当は花火したかったよ…

しゅん…と、していたら伊野ちゃんがベッドにダイブした



そして、じーっと俺を見つめてくる



…昼間のことや温泉のことが頭の中をよぎる

俺は荷物の整理をしていた手を止め、伊野ちゃんのいる方のベッドに腰かける


すると、何も言わず腕を引っ張って自分の隣に俺を寝せる

優しく指先で髪を撫でられ、ちょっとド○○キする



「ねぇ…今日、いっぱい、我慢したんだけど」


○んだ瞳で拗ねたように言う伊野ちゃん相手に俺は敵うはずもないから


「ん…お待たせ。好きにして、いいよ?」



素直に受け入れる



「…じゃ、遠慮なく!」



俺の上に股がり、ついばむようなキスをしてから舌を絡ませてくる

息をする暇もないほど絡んでくる生暖かい舌は俺の思考を全て奪い去る

そのまま手が服の中に入っていき、伊野ちゃんが胸の飾りに触れた



「圭人も、我慢してたの?」


「んっ…ちが、ひゃあ」


「だって、ほら…キスしかしてないのに…」



くりくりといじったり噛んだりして、変な声が出る

火照る体は正直で、下の方も結構やばいかも…


なんて思っていたら




「ごめん、我慢出来ない」


そう言って慣らしていない中に伊野ちゃんが入ってくる



「んぁっ…ちょ、待って…あ、あぁっ」


「やっぱきっつ…痛い?」


「ぁっ、だ、だいじょ…ぶ、ふぁっ」



ゆっくりと気遣いながら動く伊野ちゃんを感じながら、俺は絶頂に達する

伊野ちゃんも同時に絶頂に達したようで、中に熱い欲が流れ込んでくる



「ん…ごめん、優しくできなくて」



…そんな優しい言葉、悲しそうな顔で言わないでよ



「ううん…伊野ちゃんの、そういうこと、好き」



ポロッと漏れる本音


俺の中に入ったままの伊野ちゃんが大きくなって、ムードをぶち壊す




「こんの…変態っ!」



「今のは興奮させた圭人のせい!というわけでー?」



「やっ…ふざけんな!あっ、あぁ!」






甘いような、甘くないような?


俺らの夜はそんな感じで更けていきました

それではそろそろ帰りましょうか→←*



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圭花♪ - 時雨さんの小説大好きです!これからも頑張ってください! (2015年9月24日 16時) (レス) id: f6ab8fd3e1 (このIDを非表示/違反報告)
リリ - やっぱいのけと最高ですね♪これからも最新楽しみにしてます(#^.^#) (2015年9月22日 6時) (レス) id: 982c5f1169 (このIDを非表示/違反報告)
りもん - このお話も大好きです! いつも笑わせてもらっています♪ (2015年9月17日 16時) (レス) id: f6113d32b6 (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - ゆうひさん» ありがとうございます!頑張ります! (2015年8月31日 14時) (レス) id: 1aac7ecb94 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうひ - いのけと最高ヾ(≧∇≦*)/続き楽しみにしてます♪ (2015年8月31日 10時) (レス) id: a8d8de442d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:時雨 | 作成日時:2015年8月29日 23時

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