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その日、戻ってきた流星と1日の仕事を終わらせた。
CLOSEと掛けてから閉める準備をしていると突然ドアが開いた。閉店に気が付かへんお客さんかと思って振り返ると、そこには息を切らして肩で息をするしげが立っとった。
桃「......お、おん！しげ、大学終わったんかー？お疲れさん！」
赤「小瀧、流星おるか？」
桃「おん！居るで？りゅうせーい！」
青「んー？なんやー？」
奥で在庫の確認をしていた流星が出てくると、しげは真っ直ぐ流星のとこに歩いて行き頭を下げた。
その時、俺の中で昼間のことが頭の中で思い返される。
赤「......ほんっま、ありがとう。とものこと、助けてくれて」
青「そんなことないで？ちょうどここから外見えて......てか、気づくん遅なって怪我させてもうてごめん」
赤「そんなことない！照史からメール来ててびっくりしたわ...ほんまにありがとう」
青「やめてぇな笑 当たり前のことしただけやん」
そう言うて2人で話しとって、流星としげも仲良かったんか、と知った。
俺だけ置いてけぼり...しゃあないな。俺、ともひろくんと会ったことないことになっとるもんな。
その日、俺はそっと帰った。
なんだかその場に居づらかったんと、助けてあげられへんかった罪悪感とで、押しつぶされそうやったから。
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godgod719(プロフ) - 初めまして。この話めちゃ好きです。更新楽しみにしてます。 (2019年8月6日 23時) (
レス) id: 4cead0c334 (このIDを非表示/違反報告)
翠恋(プロフ) - 樹れれ*さん» 樹れれ＊様、コメントありがとうございます！私も初挑戦の桃緑...完全に自己満足作品になりそうですが温かい目で見て頂けたらと思ってますのでどうぞよろしくお願いします！ (2019年7月15日 22時) (レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
樹れれ* - 新作おめでとうございます！題材にされたという曲どちらも切なくて好きなので、続きが楽しみです！自分にとっては桃さん左の話はあまり読まないので新鮮な感じもあります笑。気長に更新待ってますね(≧▽≦) (2019年7月15日 22時) (レス) id: d9fa3e456d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時雨
| 作成日時：2019年7月15日 20時
