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流星が回ってくれたおかげで、仕事の回りがかなり早くなった。こいつぼーっとしとるけどめっちゃ仕事できるタイプやねん。
青「望、ラベル終わったで。レジ代わるわ」
桃「お！さんきゅ！」
青「今人少ないから休憩行っとき？」
桃「もお〜！ほんま流星好き！」
そう言うて抱きつくとただ笑ってくれる、流星は優しいねん。そういうとこがええねん。
ご機嫌な俺は近くにあるコーヒーショップで流星にお礼としてコーヒーでも買いに行こう！と思い立ち、財布を持って外に出た。
階段を下りて反対側に渡ると、どこからか荒っぽい声が聞こえてきて目を向けた。
「せやからそっちがぶつかってきたんやろぉ?!なんか言えや！おい！無視すんなよ、ガキが！」
派手な音とともに1人の男性が突き飛ばされた。
体格のいい厳つい男がその人を上から見下ろしている。うわぁ...めっちゃ怖いやん、と、思って見ているとそこに倒れている金髪に見覚えがあった。
桃「......っ、と、ともひろくんっ...！」
「おい、なんか言えや！なぁ！」
胸倉を掴まれて無理矢理立たされるともひろくんの表情は完全に怯えていた。
はよ助けんと、と頭の中では分かってるのに、恐怖からか足が動いてくれへん。その男がともひろくん目掛けて拳を振り上げる。あかん......！そう思って目を閉じた瞬間、俺の横を誰かが猛スピードで通り抜けた。
次の瞬間、倒れとったのはその男の方やった。
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godgod719(プロフ) - 初めまして。この話めちゃ好きです。更新楽しみにしてます。 (2019年8月6日 23時) (
レス) id: 4cead0c334 (このIDを非表示/違反報告)
翠恋(プロフ) - 樹れれ*さん» 樹れれ＊様、コメントありがとうございます！私も初挑戦の桃緑...完全に自己満足作品になりそうですが温かい目で見て頂けたらと思ってますのでどうぞよろしくお願いします！ (2019年7月15日 22時) (レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
樹れれ* - 新作おめでとうございます！題材にされたという曲どちらも切なくて好きなので、続きが楽しみです！自分にとっては桃さん左の話はあまり読まないので新鮮な感じもあります笑。気長に更新待ってますね(≧▽≦) (2019年7月15日 22時) (レス) id: d9fa3e456d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時雨
| 作成日時：2019年7月15日 20時
