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2人で住むマンションへ連れて帰ってきて、まだ眠ったままの望をベッドに寝かせた。
しばらくすると、望が目を覚ましたようで「ん...」と声がした。俺が寝室に戻るとゆっくり体を起き上がらせたところだった。
「あ...りゅうせぇ......」
『......ほんっまに、無防備過ぎ。』
そう言うて抱きしめると、控えめに腕を背中に回しながら「ごめん、」と弱々しく呟く。
今なら、言えそうな気がした俺は、望に話をする。
『俺な、いつでも自信ないねん。』
「えっ...嘘や、やって、」
『あんな、俺は...望は可愛ええから誰にも取られんように必死やねん』
「......りゅ、りゅうせいっ...」
『いっつもいっつも望のことばっか考えて、望の周りのヤツらにみんな嫉妬して、ホンマは余裕ないねん。俺、感情出すの下手くそやから...だから、優しいとかそんなんちゃう。それくらい、望のこと大好きやねん。それだけは分かって。』
一気に、今まで抑え込んでたものが言葉になって溢れ出していく。
そんな俺の言葉を、望は黙って聞いてくれた。ほんで、最後に俺の髪に指を絡ませながら「んふふっ」と笑った。
その日はそのまま、ベッドに2人で雪崩込んだとさ。
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かこ(プロフ) - 翠恋さん» もちろん、これからもたくさん読ませていただきますね(●´ω｀●) 返信ありがとうございました！！ (2020年5月4日 13時) (
レス) id: e4df3d7976 (このIDを非表示/違反報告)
翠恋(プロフ) - かこさん» かこさま、コメントありがとうございます！そんなお言葉を頂けて嬉しいです、ありがとうございます！これからもまた読み返して貰えたら嬉しいです、よろしくお願いいたします (2020年5月4日 7時) (レス) id: fb1d0da99a (このIDを非表示/違反報告)
かこ(プロフ) - だいぶ前に完結している作品なのにコメントすいません…！このお話のシリーズ(？)大好きで何回も見てます！笑 またこのペア(赤×緑 青×桃 黄×橙)のお話がいつか見たいです…！よろしくお願い致します…！ 最高の作品をありがとうございました(●´ω｀●) (2020年5月3日 22時) (レス) id: e4df3d7976 (このIDを非表示/違反報告)
翠恋(プロフ) - 樹れれ*さん» 樹れれ＊さま！本当にいつもありがとうございます！これからもたくさんうぇすとさんを書けたらと思ってます！これからもどうぞよろしくお願いします！また、他作品も引き続き読んで頂けたら嬉しいです！ (2019年7月13日 12時) (レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
翠恋(プロフ) - 咲凜さん» 咲凜さま、コメントありがとうございます！嬉しいお言葉...ありがとうございます！これからも頑張って更新して参りますのでまた新しいお部屋が出来ましたらぜひよろしくお願いします！ (2019年7月13日 12時) (レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時雨
| 作成日時：2019年5月25日 17時
