Must be you.《 JW青 × JW桃 》

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両想いやん...！


夢にまで見てた幸せ！





......と、ここまで最っ高に浮かれて、流星先輩の胸に飛び込んで気がついた。

うおおっ...！私、なんて格好......！






『えっ...?!の、望ちゃん?!なんで布団被ってまうん?!』


「こ、こんな、恥ずかしい格好...見せられへんもん！てか、なんで部屋におるんですか?!」


『ええ......やって、望ちゃん、あの後熱出して倒れたんやもん。ほんで、バイト先で聞いてもらって家まで送ったら、望ちゃんのおかんが「起きるまで側に居てええよ」って言うてくれたから...』


「も、もうっ...！おかんったら〜///」






今までメイクも髪型も服も、なにもかも可愛ええって言われたくて頑張ってきたのに。

こんなぼさぼさなすっぴん見られて、最悪やん。

1人落ち込む私に流星先輩は『なぁなぁ』とちょっとだけ意地悪な声で布団をつつく。






「な、なんですかっ...」


『どんな望ちゃんも可愛ええから、これからも、望ちゃんの全部俺に見せてな？』


「......っ/// も、もう！流星先輩ったら〜！」


『ホンマやで？やから、俺のことも全部好きになってや』


「そ、そんなのっ...」







出会った時からもう、全部持ってかれてるんやけどな




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