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しばらくして涙が落ち着いた私を、流星先輩は優しく頭を撫でてくれた。
パチッと合った瞳は、出会った時と同じで優しさに溢れとる。ああ......やっぱり、好きや。
『......酷いこと言ってごめんな？』
「えっ......？」
『ともこに言われてん。望ちゃんの気持ちも知らんと勝手に決めつけてカッコつけとんやない！って、怒られてもうた』
「......流星先輩？」
訳が分からず首を傾げると『あかん。可愛すぎや』って、突然耳まで真っ赤にして俯いて。
えっ......待って、どういうことや？
『俺、嫉妬したんよ。シゲに。絡まれてんの助けたから望ちゃん、シゲのが良くなったんかと思って。アイツ顔ええし俺と違って中身もええから......結局俺は顔だけの男やったんやって、ショック受けて、言うてしもうたんよ』
「そんな...私、流星先輩しか見えてへんよ？」
『ほんま？』
「はいっ...！だって、」
そう言って、もうちゃんと気持ち伝えようって。
心ん中で決めて言葉にしようとしたのに。
それは流星先輩によって、どうやら飲み込まれてしまったみたい。
ほんま、そういうところずるいねん。
カッコよすぎて。
「......りゅうせ、せんぱ」
『ごめん、けど、そういうんは男から言わせてや。』
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『好きや』
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翠恋(プロフ) - 虹推しさん» 虹推しさま、コメントありがとうございます！お話出来上がったらその時はぜひご覧頂けると嬉しいです、よろしくお願いします！ (2021年9月11日 6時) (
レス) id: fb1d0da99a (このIDを非表示/違反報告)
虹推し - 青桃のお話とても素晴らしかったです。また青桃のお話が読みたいです。 (2021年9月9日 21時) (レス) id: 5a94e0ceee (このIDを非表示/違反報告)
翠恋(プロフ) - 樹れれ*さん» 樹れれ＊さま、コメントありがとうございます、いつも温かいコメントを頂けて本当に励みになりました！これからも作品作りに精進して参りますのでよろしくお願いします！ (2019年4月30日 17時) (レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
樹れれ* - 完結おめでとうございます！そして、素晴らしいお話ありがとうございました(*^_^*)これからも翠恋様の素敵なお話、楽しみに待ってますね！ (2019年4月30日 17時) (レス) id: d9fa3e456d (このIDを非表示/違反報告)
翠恋(プロフ) - 樹れれ*さん» 樹れれ＊さま、コメントありがとうございます！完結までもう少しです！そんなこといっていただけて有難い限りです！これからもどうぞよろしくお願いします！ (2019年4月30日 1時) (レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時雨
| 作成日時：2019年4月7日 21時
