お寝坊さん。 ページ2
・
__________ジリジリジリジリ......
「んー...ふわぁ......」
「だーいちゃん!そろそろ起きないと遅刻するよ?」
何度目かわからない目覚ましを止める音とともに舞い込んだ声。
怒り口調でもどこか優しく感じられるのは君の性格の良さが滲み出ているからなのだろう。
そんなことを考えながら「あと5分...」なんてお決まりの台詞を呟けば困ったように笑って朝ごはんの支度をしてくれているらしい。
一緒のお家で、一緒の大学に通える幸せ。
それだけでいい。
これ以上なにも望まないし、なにも願わないから。だからね?
「__________ゆうとぉ...もう少ししたらまた起こしてぇ」
「あー、はいはい。」
こうやって、君に甘えることだけ
許してほしいな、なんて。
・
61人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
翠恋(プロフ) - 6月さん» 6月さま、コメントありがとうございます!そのような嬉しいお言葉を頂けて本当に嬉しいです!読んで頂いてありがとうございました!これからも少しでも心に残れるような作品をお届け出来たらと思いますので、どうぞよろしくお願いします! (2019年8月9日 6時) (レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
6月(プロフ) - 初めまして。promiseシリーズ一気読みさせてもらいました。どの話も泣きました。泣きました。予想していた展開と違うかったけど、それぞれの人達が幸せになれて良かったと思いました。promiseシリーズを執筆していただき有難うございました。 (2019年8月9日 3時) (レス) id: 4520113d57 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:翠恋 | 作成日時:2017年5月6日 23時