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__________ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ、ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ、ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ...
大きなアラーム音が鳴り響く部屋
それを止めてから、伸びをする
カーテンを開けて朝陽を浴びると、気持ちがいい
そしてそのまま、机の上に置かれたノートを手にとった
" 私へ "
" 今日も私は私でいられるために、このノートを開いてください "
『強い衝撃が加わると、いつかまた、記憶を失す可能性があります』
退院する前に、何度も医者から告げられた言葉
1度起きたことは、ちょっとのきっかけで何度も起こりうるらしい
逆に記憶が戻ることもあるらしいけど
その時のために、と、雄也が用意してくれたノート
このノートに、3年前の事故のことと、それからの生活の日記、自分についてのプロフィールなどが書かれている
毎朝起きて、このノートの存在を理解するとともに、今日は大丈夫だった、という安心感が伴った
ある意味緊張感のある朝のひと時が過ぎれば
今の私にとって当たり前になった、1日が今日も始まる
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翠恋(プロフ) - 岡本雄也♪さん» コメントありがとうございます！頑張って更新していきますのでよろしくお願いします！ (2017年1月11日 6時) (
レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
岡本雄也♪(プロフ) - この話、いいですね！感動できるとこがあって泣けました！ゆうやん好きなので、うれしいです！これからが楽しみです！更新頑張ってください!! (2017年1月11日 5時) (レス) id: 8055ef76d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翠恋
| 作成日時：2016年12月25日 23時
