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「__________良かったね、俺が優しくて」
「...え？」
怖くてつぶっていた目を開けると、視界いっぱいに伊野尾さんの顔
そしてゆっくりと離れてから、携帯の画面を見せてくれた
もう片手には見ようと手を伸ばしたあのアルバム
「Aちゃんにはまだ早いからこれはお預け...それに、ほら。タイムアウトみたいだし？」
" 雄 也 "
着信画面をみて、急いで通話ボタンを押した
電話越しに聞こえてきた声に感じたのは、やはり安心感
『A...？どこにいる？大丈夫か？』
「う、うんっ...平気だよ？」
『今から迎えに行くから...どこにいる？』
「...えと」
返事に困った私に、伊野尾さんは何かメモを見せた
この通り言え、と口パクされて、そのまま口にする
「...いつものスーパーの公園、だけど」
『分かった、絶対そこから動くなよ？』
そう言って切れた通話
伊野尾さんは「送ってくよ」と笑った
さっき見た写真が、いつの間にか私の手から消えていたことを忘れて
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翠恋(プロフ) - 岡本雄也♪さん» コメントありがとうございます！頑張って更新していきますのでよろしくお願いします！ (2017年1月11日 6時) (
レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
岡本雄也♪(プロフ) - この話、いいですね！感動できるとこがあって泣けました！ゆうやん好きなので、うれしいです！これからが楽しみです！更新頑張ってください!! (2017年1月11日 5時) (レス) id: 8055ef76d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翠恋
| 作成日時：2016年12月25日 23時
