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簡単な夕食を作り、今日は3人で一緒に食べた
これからはこうやって3人でもご飯を食べたり、話をしたりが増えていくんだと思うと、すごく嬉しかった
夕食を食べ終わると、涼介は家に帰った
泊まっていくことも雄也は提案してくれたが、明日大学があるからと言ってそのまま帰ってしまった
涼介が帰ったあと、食器を洗っていたら
「__________良かったな、」
「あっ...雄也」
壁に寄りかかりながら、そう言って微笑んでくれた雄也
なんだか急に気恥ずかしくなって素っ気なく返事をすると「なぁ」と雄也は言葉を続ける
「...幸せに、してもらえよ」
「...大丈夫だよ？だって、涼介だもん」
「ははっ...だな」
誰よりも優しくて、しっかりしていて頼もしくて、
私のことを理解してくれてすべて受け止めてくれた涼介
一緒にいるとどきどきしたり、胸がきゅうっと苦しくなったり
そんな気持ちをくれたのも、記憶がなくて不安な私の側にいてくれたのも、こんな私をずっと大好きでいてくれるのも
ぜんぶぜんぶ、涼介だけだから
私も...そんな、そんな涼介だから、好きになれた
「寂しい？妹が結婚しちゃうと」
「...まぁな」
「へぇ...雄也も、早くいい人見つかるといいね」
心からそう思ったから言葉にしてみたら、雄也はどうやら部屋に行ってしまったようだ
今の私の言葉は、聞こえていなかったかもしれない
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翠恋(プロフ) - 岡本雄也♪さん» コメントありがとうございます！頑張って更新していきますのでよろしくお願いします！ (2017年1月11日 6時) (
レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
岡本雄也♪(プロフ) - この話、いいですね！感動できるとこがあって泣けました！ゆうやん好きなので、うれしいです！これからが楽しみです！更新頑張ってください!! (2017年1月11日 5時) (レス) id: 8055ef76d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翠恋
| 作成日時：2016年12月25日 23時
