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翌朝。
いつものように朝食を作り終えると、スーツ姿ではない雄也が部屋から出てきた
そしてそのまま玄関へと向かってしまうから、慌てて後ろ姿を追いかけた
「おはよう、雄也」
「おっ...なんだ、A起きてたの？」
「誰かさんみたく、朝寝坊なんてしないですから」
「はは、だよなぁ」
友だちと会うから朝ごはんいいや、って言いながら靴紐を結び終えた雄也に
私は、言わなければいけないことがある
「...ねぇ、雄也」
「ん？」
「昨日...涼介、に、プロポーズされてきた」
そう言った瞬間、一瞬だけ雄也が固まったように見えた
けどすぐ、「そっか」と言いながら振り返った顔は、すごく優しい笑顔を浮かべていた
「良かったな、涼介なら心配いらねーや」
「...なにそれ」
「幸せになれよ？...みんなの分まで」
「うん...ありがと、雄也」
いってきます、と行ってしまった後ろ姿をしばらく見つめたあと、
キッチンに戻って雄也の分の朝食にラップをかけて冷蔵庫へとしまった
。
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翠恋(プロフ) - 岡本雄也♪さん» コメントありがとうございます！頑張って更新していきますのでよろしくお願いします！ (2017年1月11日 6時) (
レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
岡本雄也♪(プロフ) - この話、いいですね！感動できるとこがあって泣けました！ゆうやん好きなので、うれしいです！これからが楽しみです！更新頑張ってください!! (2017年1月11日 5時) (レス) id: 8055ef76d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翠恋
| 作成日時：2016年12月25日 23時
