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「ただいまぁ...」
なんだか夢のような気分
足元がふわふわとするような感覚のまま涼介に送ってもらい家に帰ると
当然のことながら、部屋の中は真っ暗で雄也は就寝中
そのまま手を洗い、冷蔵庫から麦茶を取り出した
コップに注いで飲もうと手を伸ばした時、ふと、左手に輝くシルバーの輝きに目を向けた
中央には涼介が好きだと言っていた赤い小さな宝石がきらきらと光っていた
「__________夢、じゃ、ないんだ...」
まさか、こんな日がくるなんて思わなかった
いや、もしかしたら、もっと早く来てたかもしれないんだけど
生憎、私は涼介と出会ったのは３年前という記憶でしかないわけで
でも、それでも涼介と結婚すると決めたのは
どんな時でも、支えようと側にいてくれて、たくさんの時間を私のために使ってくれている
そんな真っ直ぐ愛を届けてくれる涼介に、私はたまらなく幸せをもらい、恋をしているから
そう思ってきたからこそ、今回の答えが出たんだと思う
「...日記、書かなくちゃ」
これで明日、朝起きて夢だったらどうしよう
明日、朝起きて忘れていたらどうしよう
そんな不安を書き消すように、自室に戻った私は
あのノートに、ボールペンを走らせた
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翠恋(プロフ) - 岡本雄也♪さん» コメントありがとうございます！頑張って更新していきますのでよろしくお願いします！ (2017年1月11日 6時) (
レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
岡本雄也♪(プロフ) - この話、いいですね！感動できるとこがあって泣けました！ゆうやん好きなので、うれしいです！これからが楽しみです！更新頑張ってください!! (2017年1月11日 5時) (レス) id: 8055ef76d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翠恋
| 作成日時：2016年12月25日 23時
