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ページ26

「...誕生日プレゼントは、期待してるから」


「...あったりまえだろ、誰だと思ってんの」


「だから、明日は1日頑張るんだよ?」


「...けいとからちゅーしてくれたら」


「しませんっ!//」





立ち上がった勢いでそのまま冷蔵庫へと向かえば後ろから「俺お茶ー!」なんて声が聞こえてきた。

しょうがないから冷蔵庫から冷たいお茶と自分のコーラを取り出していのちゃんのいる方へと戻る。...よく見ると、その顔はさっきのお茶を頼んだ時の声とは裏腹に膨れた顔をしていた。

ほんと...どこまで子どもなの?俺より年上だよね?

なんて思いながら、しょうがないから、俺が大人になってあげる。





「いのちゃん、はい。」


「さんきゅー!けいっ...?!」


「〜っ// はい!こんで明日ちゃんと頑張って」






ペットボトルを取ろうとと手をのばしてきたいのちゃんに近づけたのは俺自身。

相変わらず真っ白な肌に、ちょっとだけ触れさせた唇。

俺も頑張るから...ね?





「〜っ/// けいとぉぉぉ!!!」


「は?!///な、なに抱きついてんの!ケダモノ!//」


「お前が可愛すぎるのが悪いんだろ!もう、明日の○○ルギーチャージな☆」


「ああっ、ちょっ...//」






新しい日々がいよいよ始まる。

だけど、いくつもの困難を乗り越えてきたからさ







俺たちは変わらないって、信じてるよ。

*→←天秤なんてなくても重さくらいわかる



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あかり(プロフ) - 翠恋さん» すごく嬉しいです!!!楽しみにしてます^^ (2018年1月22日 7時) (レス) id: 0083b728f1 (このIDを非表示/違反報告)
翠恋(プロフ) - けーた。さん» けーた。さま、コメントありがとうございます!長い間応援して頂けましたこと深く感謝致します。またこんないのけとちゃんたちが書けたらいいな、と思ってます。楽しんで頂けたならなによりです。これからもどうぞよろしくお願いします (2018年1月22日 6時) (レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
翠恋(プロフ) - あかりさん» あかりさま、コメントありがとうございます。また、長い間応援して頂けましたこと、心より感謝致します。番外編、ぜひ書きたいです!←他の作品が落ち着いた頃新作として出させて頂きたいと思いますのでその時までよろしくお願いします! (2018年1月22日 6時) (レス) id: 232e0efe2c (このIDを非表示/違反報告)
けーた。(プロフ) - 完結おめでとうございます。…とは言いつつやはり少し寂しさも感じます;翠恋さんのお話でいのけと好きになった私なのでこちらのお話もとても楽しませて頂きました(*^^*)長い間の連載お疲れさまでした。これからも色々なお話を読ませて頂けるのを楽しみにしています* (2018年1月21日 16時) (レス) id: 5c1dcb4cdc (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - 完結してしまったぁぁぁぁぁ(泣)連載はじめの頃から読んでて、とても大好きなお話でした。感動のラストで、もうこのお話が読めなくなると思うと悲しいです…番外編で、大学生活とか、やってるふたりとか(言い方)、魅せてもらえたら嬉しいです (2018年1月20日 23時) (レス) id: 0083b728f1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:時雨 | 作成日時:2016年12月2日 23時

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