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「おーい!!」


頭の上から降ってきた声とともに颯爽と降り立った裕翔の背中にも、やっぱり水色の翼が生えてた。


光「ってお前もか「えええええええ!!??」


光くんのツッコミも待たずに叫んだ裕翔は、こぼれ落ちそうな目で俺達を見回した。


裕翔「どうしちゃったの光くん!?いのちゃんと圭人も連れて来ちゃって!!あれだけ巻き込みたくないって言ってたじゃん!?」


光「え?」


「俺もいるぞ」


あれ?聞き覚えのある声。
俺を含めそこにいた全員が振り返った。


光「薮!!」

裕翔「うっそぉぉぉぉぉぉぉ!!??」


裕翔はとうとう頭を抱えてしまいました…。


裕翔「薮くんまで…これはまずい」

慧「まずい、といいますと」

裕翔「電話でも言ったと思うけど、カラスの数がもう多くて!もし万が一誰かが襲われても助けに行けないかもしれないから!」


そう言って裕翔が見上げた方を見ると、山ちゃんと大ちゃんが、またどこからかやってきた奴らの黒い鳥をぶった斬ってる最中だった。

どうやらこの世界では、あのハムちゃん仮面たちを『カラス』と呼ぶらしい。
確かに、服も羽も黒いしね。



裕翔「とにかく!薮くんといのちゃんと圭人はあのビルに隠れてて!ここ危ないから!」







裕翔に押し込められるように、ビルに入ったけど。


慧「はぁー危ねー危ねー。」

圭人「って、俺と薮ちゃんといのちゃんだけ避難って、どういう…」

宏太「俺達には翼がないからなー」


薮ちゃん、呑気に小顔ローラー取り出してコロコロしてるけど…えっ、俺達にはない、ってことは…


圭人「もしかして光くんと雄也には…」


宏太「おう、あるぞ、翼。知らなかったか?」



…あるんかーーーい!!

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ユキ(プロフ) - ききさん» 前回に引き続き、ありがとうございます!励みになります(^-^)/ (2018年1月28日 18時) (レス) id: a8713bcbc6 (このIDを非表示/違反報告)
きき - 移行おめでとうございます!憑いてる!?シリーズからずっっっっとユキさんの作品を読んでますが相変わらず面白いですね(*^▽^*)これからも楽しみですヽ(*´∀`) (2018年1月26日 21時) (レス) id: b5dd81d92a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユキ | 作成日時:2018年1月23日 0時

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