JUMPのお姫様は、有岡くんの妹でございました！← 3

♯92 ページ4

大「ね、A。……さっきまでどこにいた？」






「……えっ！」









ドキン、と心臓が鳴った気がした。






どんだけ鋭いんだよお兄ちゃん。









「どこって、自分の部屋だけど……」









私がそういうと、複雑な表情を浮かべ、









大「……うそつき。」









首元に顔をうずめて。









「……った……や、///」









見えないところに赤い印をつけた。









大「……もう。お兄ちゃんに嘘は通じませんよー？」






「……ん、……」






大「A、こんなに、匂いつけられるほど一緒にいたんだ。伊野ちゃんと」






「……！！」









お兄ちゃん、怖いんだけど。






なんか私が付き合ってもないのに浮気したみたいになってるじゃん！！おかしい！！←









「そうだよ、映画の練習相手になってたの。……ごめんなさい、うそついて。」






大「いいのー。かわいいんだから、そんな顔しないでよA−。」






「お兄ちゃん……！」









これブラコンじゃん。←(今更感)






まぁ、いっか！笑






もう一度、お兄ちゃんは私を抱きしめた。

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