JUMPのお姫様は、有岡くんの妹でございました！← 3

♯106 ページ18

侑李ｓｉｄｅ≫






侑「ねぇっ……！ Aがいないっ！！」






涼・光「えっ！？」









さっき、やっぱり心配になってもう一回見に行ったの。






そしたら……









侑「……ソファに跡があって、」









……見ればわかると思うけど。






そう思って僕は二人を楽屋に連れて行った。









光「まさか、……襲われ、た？」






涼「あの中年太り野郎に？……許さねぇ。」









中年太り野郎……ねぇ。←






それにしても、僕のせいだ……。






あんな短時間で、まんまとやられるなんてさ。






甘すぎだよねほんと。









光「知念。自分を責めすぎんな」






涼「俺らがいるじゃねーかよ。なんとしてでも、探し出すぞ！」









うつむいていた顔を上げると、ひかと涼介は頼もしく笑いかけてくれていた。






……しっかりしなくちゃ。






今助けられるのは、僕たちだけなんだから。

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