名取くんの体調不良

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〜名取〜

緋山先生のお陰でなんとか呼吸が整った

そして数分後に現場に着いた

うわっ結構ひどいな

ていうかまだ火が消されてないし

緋「名取は軽症の人を見てて、もしなんかあったらトランシーバーで連絡すること、分かった？
冴島は私と一緒に重症患者を見る」

軽症か…よかった

フラッやば目眩がする

きついよ…

でもやるしかないか

親「先生！私の子供を見てください！」

名「はいっ！」

名「名前なんていうの？」

とりあえず名前を聞いておこう

男の子「松下涼介」

名「涼介くんね、涼介くんどこが痛い？」

涼「右の足が痛いよヒック」

骨折してるな

名「涼介くん、骨折してるから手当てするね」

名「はい、終わったよ」

親「ありがとうございました！」

そして結構時間が経ち全ての処置が終わった

緋「名取終わった？こっちは終わったけど」

名「…終わりました」

緋「じゃあヘリに戻るよ」

名冴「はい」

今度は歩いてヘリに乗ったけど

もう俺の体力は限界

現場から翔北に戻ろうとヘリが出発した時

ガクンと顔が下に向き

冴島さんと緋山先生の焦る声が聞こえた時

俺は意識を失った

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